噛み合わせ治療 治療例


噛み合わせの不備にはいろいろな状態があります。状態に合わせた噛み合わせの治療を行っております。噛み合わせの治療は顎の位置のずれを戻した位置で歯がかみ合うようにするため、全体の歯のかみ合わせを改善する必要があります。

 

そのため、多くのケースでは矯正治療か差し歯の交換を行うことで噛み合わせの治療を行います。

 

今回は、噛み合わせ治療を矯正治療で行ったケースと差し歯の交換で行ったケースをそれぞれ1ケースご紹介いたします。


顎関節症を矯正治療で治したケース


治療前のお口の状態


歯並びの状態

オープンバイト 咬合治療
オープンバイト 咬合治療 治療前

顎の痛みを主訴にご来院した顎関節症の方の矯正治療ケース


歯の接触状態

オープンバイト 咬合治療 ブラックスチェッカー使用
オープンバイト 咬合治療 ブラックスチェッカー使用 治療前

歯ぎしりの検査装置 (ブラックスチェッカー)にて歯の接触を確認した状態。

一番奥の歯のみが接触しています。


自覚症状

問診票 治療前
問診票 治療前

顎の音や、違和感や痛みが問診では、4段階で中程度から重度の症状がありました。

 

自覚症状のアンケート結果 
自覚症状のアンケート結果 

 

 顎の痛みや耳鳴り、顎のなるという症状が3で非常に大きいと自覚されています。

 

(0~3の4段階で数字が大きいほど症状が強い。数字がないところは症状なしです。)


顎の運動状態 キャディアックスによる検査

キャディアックスで顎の運動の検査 治療前 口の開け閉めの運動
キャディアックスで顎の運動の検査 治療前 口の開け閉めの運動

顎の運動の測定結果、細かい説明は省略いたします)

(線が顎の関節の中心が動いた長さの実測値になります。青い線が開けるときの運動、赤い線が閉じるときの運動になります。グラフはXが前後、Yが左右、Zが上下を表します。)

 

顎の運動量が少なくなっています。特に右側の顎関節の動きが悪く平均の半分以下となっています。また、口を開けると1ミリほど顎が右にずれてしまう事がわかります。


診断

顎機能障害を伴う Class1 malocclusion with open-bite

 

治療目標 生理的な下顎位の獲得

 


治療中のお口の状態


お口のお写真

矯正治療中の状態
矯正治療中の状態

矯正のワイヤーを上から順番に入れていきます。最終的には全部の歯に矯正装置を入れていきました。


自覚症状の変化

矯正治療中の自覚症状の変化   
矯正治療中の自覚症状の変化   

矯正治療中の自覚症状の変化があり、顎関節症の自覚症状が改善されてきているのがわかります。  

 

(0~3の4段階で数字が大きいほど症状が強い。数字がないところは症状なしです。


治療後の状態


噛み合わせの治療後の状態
噛み合わせの治療後の状態

矯正治療でかみ合わせを改善した状態。顎関節症の自覚症状が改善したために矯正装置を外しました。

 



顎関節症をセラミックの歯で治療したケース


治療前のお口の状況


主訴 左上下の仮歯が合わない(低い)仮歯が合わないことで体調が悪い


歯並びの写真

噛み合わせの治療前の状態
噛み合わせの治療前の状態

奥歯と上の前歯がすべて歯を削って被せた歯が入っています。

 

見た目以外には、一見問題なさそうな歯並びに見えます。顎関節症の方の中にはこのように全体的に治療を行っている方がいらっしゃいます。差し歯のかみ合わせが悪いと顎関節症の自覚症状が出てしまう事があります。


顎の運動状態 キャディアックスによる検査

 

顎の運動の測定結果、(細かい説明は省略いたします)

(線が顎の関節の中心が動いた長さの実測値になります。青い線が開けるときの運動、赤い線が閉じるときの運動になります。グラフはXが前後、Yが左右、Zが上下を表します。)

 

顎の運動量が平均より大きくなっています。関節がルーズになっていることがうたわれます。また、口を開けると1ミリほど顎が右にずれてしまう事がわかります。開けたときに右にずれてそのあとずれずに戻っていきますので、本来の顎の位置は1ミリほど右にあり、現状が左に1ミリ程ずれてしまっていると考えられます。


歯ぎしり時の歯の接触

歯ぎしりをした際に、左側の接触が少なく、右側が中心に噛んでいます。また、歯ぎしりをした際に奥歯に接触があるため、咬筋などの口を閉じる筋肉に力が入って強い力が歯にかかっていることが予想されます。


診断

顎機能障害を伴うskeletal class1(骨格的には平均的なものだが、顎機能に問題がある状態)下顎位の左側へのズレ

 

治療目標 

生理的な下顎位の獲得 (左にずれた顎を右に戻して安定させる)

審美性の獲得は可能な限り行う。

 


治療中の状態


顎のズレを解消するために仮歯に交換した状態


差し歯が入っている部分は仮歯に交換しています。

天然の歯はそのままにしています。

顎のズレを解消した位置でかみ合うように仮歯を作成しております。


顎関節症やその他の症状の変化


治療後の状態


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