歯が抜けて放置していたり、歯周病が進行して歯が移動してくると、かみ合わせが変化してくるだけでなく、あごの関節の位置も変わってきます。かみ合わせのずれがある方の多くの方があごの関節のズレがあることが分かっています。
あごの関節がズレた状態でかみ合わせを治してもかみ合わせが安定せず、あごの関節周囲の筋肉に緊張が起こり疲労が関節や頭の痛みなどの原因になる場合もあります。
そのため、かみ合わせの精密検査では、単に現状のかみ合わせを検査するだけでなく、本来のあごの関節位置も検査しております。本来の安定したあごの位置で噛めるように咬合治療をすることでかみ合わせが安定します。
あごの関節の位置の検査やかみ合わせのの検査は特殊な機材を使用して検査を行います。
かみ合わせの精密検査では一般的な歯科の検査とは異なり、特殊な機材を使用します。
歯がすり減ってきたり、歯周病が進行したり歯が抜けて歯の位置が移動しているような場合、あごの位置をずらしてかみ合う位置で咬み合わせていることがよくあります。
通常かんだ時の位置と、あごの関節の運動検査をして調べた本来の位置とのずれを数値化して確認することができます。咬合治療を行う際にはこういった科学的な方法が必要になります。(咬合治療は名人芸と言われていた時代もありましたが。)
寝ているときに装着して、歯ぎしりをした時の歯の接触状況を確認します。
かみ合わせが体や歯に影響するのは日中より睡眠時ですので、睡眠時のかみ合わせの状態を知ることが治療を行う上で必要になります。
歯に負担のかからない歯ぎしりができるかみ合わせを作るのが咬合治療の一つの目的となります。
あごの運動の検査をします。あごの関節の運動を調べることで、あごの関節の異常を確認します。
この検査を行うことであごのズレを具体的な量やあごの運動の角度などを調べることができます。咬合治療を行う際には必ず行う必要がある検査です。
噛み合わせの精密検査は保険外診療となります。
噛み合わせの精密検査は、人間ドックに行って細部まで体を調べるように、通常の検査ではわからない、あごの運動、噛み合わせのことを精密に検査しております。噛み合わせの治療を行う場合は、こういった精密な検査を行う必要があります。
料金は11万円(税込み)となります。
神田ふくしま歯科
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