CTについて

現在ではインプラント治療時にCTを取るのは当然になってきているので、ご存知の方も多いと思いますが、CTについてのご説明もさせていただきます。


歯科用のCTって何?

顎の骨の立体像
顎の骨の立体像

 

 CT撮影では、通常のレントゲンとはちがい、縦・横・水平の三方向からの断面像で歯や顎の骨の状態を確認することが可能です。

 

そのため、インプラント治療を実際に行う前に細かいインプラントの治療計画を立てることができます。顎の骨の幅や、神経の位置をあらかじめ確認できるのでより安全にインプラント治療を行うことができます。

 

歯科用のCTは非常にコンパクトなもので、被ばく線量も少なく、高性能なためきれいな立体像が確認できます。


歯科用CTの被ばく線量について

CTによる放射線の被爆を気にされる方が多いかと思います。

 

歯科用のCTは医科用のCTに比べてかなり小型で被爆線量が少ないことで知られています。歯科用CTによる被爆は3日分の自然被爆の量と同じと言われています。海外旅行を飛行機で行かれる場合と同じくらいと考えていただいてもいいと思います。

 

 


当院には歯科用CTが設置しておりますので、インプラントの前後や経過の確認などにCTをお撮りする場合もあります。

 

CTによって原因不明と言われた痛みや違和感の原因がわかることもあります。

 

インプラントの治療の際は、顎の骨の立体像が必要なために基本的にCTを撮影させて頂いております。

 

CTの撮影費用は料金を抑えさせて頂いております。片側の顎の撮影1回の料金が¥5,250−となります。上下で¥10,500−となります。通常歯科医院で撮影するCTの料金は3万円ほどが相場です。当院では、CT撮影が当院にとっても有効ですので、なるべく多くの方に撮って頂けるよう料金を安くさせて頂いております。