揺れている歯の固定について

歯周病治療を行う場合,既に歯を支えている骨の吸収が起こってしまい、歯が揺れている場合があります。

 

歯が揺れてしまっていると、歯茎が下がったり、歯を支えている骨の吸収が加速してしまう場合もありますので、歯の揺れを抑える処置が必要になります。

 

歯の揺れを抑える処置の一つに固定法と言う方法があります。

歯を何本かつなげて束にする方法です。連結とも言います。

仮歯で固定した場合
仮歯で固定した場合

固定法には何通りかの方法があります。ワイヤーで固定する方法、接着剤で止める方法、仮歯で連結する方法などです。

 

前歯の場合,歯の揺れが大きい場合など、最終的に審美的に治す事をご希望されるようでしたら仮歯で固定をする事がおすすめです。

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歯の固定に関するブログ

歯周病で見た目のわるくなってしまった歯の審美歯科治療

あなたが歯周病にかかって、歯の見た目が悪いのを気にされている場合の審美歯科治療

 

歯周病にかかってしまった方は、体験されていると思いますが、歯周病が進行した前歯は治療後も見た目がわるくなってしまいます。

 

歯の間に隙間ができ、歯並びがわるくなってしまっているのではないでしょうか。

 

歯周病治療の目標として、単に歯周病菌を除去するだけでなく、歯周病で吸収した骨を再生させ、また、歯が揺れないように固定することで、歯周病の将来的な予防をすることができるようになります。

 

歯周病が進行して歯が揺れてしまっている方の審美歯科は前歯を綺麗にしながら、連結して固定する方法をとります。オールセラミックの連結固定という方法で見た目も合わせて改善します。

 


歯周病の方のための審美歯科治療例

歯周病の方のための審美歯科治療
歯周病の方のための審美歯科治療

歯周病が進行して、歯の間に隙間ができまた、歯が揺れてしまっています。

歯周病の方のための審美歯科治療
歯周病の方のための審美歯科治療

見た目と歯周病の治療のために、骨の再生治療とオールセラミックの連結固定を行いました。

 

下の歯は、まだ仮歯が入っています。

 

歯の固定に関してのページ

歯周病の方のための審美歯科治療
歯周病の方のための審美歯科治療

歯と歯の間の骨がなくなり始めています。

歯周病の方のための審美歯科治療
歯周病の方のための審美歯科治療

骨の再生治療を行い6ヶ月の経過を見ている状態。


骨のなくなってしまった部分は骨の再生治療を行って、骨を回復させます。骨の再生は時間とともに回復していきますので、期間がかかります。詳しくは下記のページをご覧ください。

 

骨の再生治療のページ


審美歯科治療の注意


お写真のケースでは、前歯6本のセラミックをオールセラミックを連結して治療しております。

また、歯周病が進行し骨の吸収が起こっていた部分は骨の再生治療を行っております。

 

セラミック治療や、骨の再生治療は保険外診療となります。このケースでは、オールセラミック治療1本11万円(税込み)が6本で66万円(税込み)かかりました。また、骨の再生治療では22万円(税込)かかりました。

 

審美歯科では、完全にご希望の形にすることが難しい場合もあります。

 

 

 


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No19こんなところの歯茎が下がるの? 下の前歯の裏側の歯茎を再生する方法 

下の歯の前歯の裏側の歯茎が下がってしまうことがあります。裏側の歯茎が下がってしまった場合の歯茎の再生治療は難しいのですが、そんな場合にも多少の回復を期待することができることがあります。

 

また、矯正治療後に歯が揺れてしまっている場合は歯を固定してから歯茎の再生治療を行なっております。

下の前歯の裏側の歯茎の再生治療例

下の歯の前歯の裏側の歯茎が下がってしまう
下の歯の前歯の裏側の歯茎が下がってしまう
下の歯の前歯の裏側の歯茎が下がってしまう時の歯茎再生治療
下の歯の前歯の裏側の歯茎が下がってしまう時の歯茎の再生

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~歯茎の再生治療の注意~

 

お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。

 

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

歯を抜いた時、ブリッジにするかインプラントにするか迷われている方へ。

前歯を抜いた場合は、インプラントにするかブリッジや入れ歯にするかあるいはそのままでよいのかなど、判断に迷うことがあるかと思います。

 

当院では、メリットデメリットがあるかと思いますが、審美的な見た目を希望される場合は通常ブリッジ治療をお勧めしております。

 

歯を抜いた後、歯を抜いた部分の周囲の骨が吸収しますし、歯ぐきの形が悪くなりますので、元の状態に戻して歯を入れないと見た目が悪くなります。

 

また、歯茎の状態を維持することも必要になります。

 

そのままや、入れ歯を入れた場合は、歯茎や骨の吸収や変形が大きくなりますので、審美的な見た目を考えた場合は選択しない方が良いでしょう。

 

インプラントを入れる場合は、骨の再生や歯茎の再生なども併せて考える必要があることと、将来的に歯茎が下がってしまった場合のリカバー方法まで考えておかないと将来的な審美的な経過を維持することが難しくなります。

 

その点、ブリッジ治療の場合は将来、歯茎の位置が変化しても、回復させることが比較的簡単に行えることが利点になります。


前歯をブリッジにしたケース

治療前

ブリッジかインプラントかの判断をする時の参考にしてください。
ブリッジかインプラントかの判断をする時の参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯を抜いた後に入れ歯を入れていたため、歯と歯の間の歯茎がつぶれてしまっています。また、骨が吸収して非常に薄くなってしまっていましたので、インプラントをする場合は年単位の期間やブリッジより費用が掛かります。

 

そのため、今回はブリッジ治療を選択しました。歯茎の形の修正と合わせて古くなった差し歯をオールセラミックブリッジで新しくしました。


治療後

オールセラミックブリッジと歯茎の再生
オールセラミックブリッジと歯茎の再生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯ぐきの再生治療とオールセラミックブリッジで上の前歯の治療を行いました。

 

前歯の大きさを小さくすることもでき、また、抜いた歯の隙間が大きかったので大きな葉の入れ歯が入っておりましたが、オールセラミックブリッジで歯の大きさを左右で合わせることができました。


~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

 

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万円(税別)です。また、審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。また、ブリッジの場合、セラミック1本あたり1万1千円(税込み)追加料金がかかります。

 

お写真のケースでは、歯茎の再生治療6本で15万4千円(税込)、オールセラミックブリッジ 6本(スタンダードタイプ)で66万円(税込)かかりました。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

歯茎の再生治療のリスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

 

審美歯科のリスク

 

 

審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。

 


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歯周病で揺れてしまっている歯は動かないように固定します。

歯周病が進行した場合、歯が揺れてしまうことはご存知でしょうか?歯を支える骨が歯周病で少なくなると歯が揺れてしまうことがあります。

 

揺れてしまっている歯ならすべてを揺れなくするために固定するわけではありませんが、噛み合わせや歯周病の炎症を抑えた上でまだ揺れている場合は歯を固定する必要があります。

 

通常の噛む力で歯が揺れるようでしたら、歯にとっては常にダメージを負っていることになります。また、歯の周囲の組織は歯が揺れることで回復しなくなってしまいます。

 

歯の固定方法はいろいろあります。歯の揺れを抑えることができる方法を選択する必要があります。

 

今回は、揺れてしまっている歯の固定方法をご紹介いたします。

歯周病治療後も歯の固定をする場合があります。

揺れている歯の固定処置
揺れている歯の固定処置

下の前歯が揺れてしまうので、ワイヤーで固定した状態。お写真では4本の歯をつないでいますが、場合によっては6本、あるいは歯を削って差し歯でつなげる場合もあります。

 

歯の固定に関しましては、歯周病のページも合わせてご覧ください。

歯の固定に関するページ

 

歯周病治療をお考えの方は、ただいま無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください。

無料カウンセリングは御予約制とさせていただいております。フリーダイヤルにお電話いただいて、お電話がつながりましたら無料カウンセリングのご予約を取りたいとお伝えください。(営業時間内の受付となります。)

 

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歯周病で歯が揺れる場合は固定します。

あなたの歯は揺れていませんか?

 

歯周病が進行してしまうと、歯周病のポケットが深くなり、歯と顎の骨の結合が剥がれてしまうため歯が揺れるようになってしまいます。

 

また、歯周病が進行してしまった場合、歯の揺れは噛み合わせるたびに大きくなってしまうこともあり、歯や歯茎や歯の周囲を支える骨に大きなダメージを与えてしまうことがあります。

 

こういった場合、通常の噛む力で歯にダメージが加わらないように、噛み合わせを調整したり、歯を何本かつなげて動かないように固定します。噛む力を残っている歯全体で分担するようにします。歯を固定して歯が揺れないようにすることで、歯周病の進行を抑えることができる場合があります。

 

また、歯周病で見た目が悪くなってしまった場合、特に前歯などでは、オールセラミックを連結することで歯を固定することがあります。


歯周病で揺れる歯を固定したケース

歯周病の方の審美歯科治療 歯の固定を必要とするケース
歯周病の方の審美歯科治療 歯の固定を必要とするケース

歯周病が進行してしまっています。前歯の揺れがあり、見た目も悪いため、オールセラミックをつなげて作ることで歯を固定します。

 

ただ、単純に歯を固定しても歯周病の進行は抑えられません。しっかりと歯周病の炎症を取り除く必要があります。歯と歯茎の間の歯周ポケット内の歯石を取り除いたり、場合によっては、失われた歯を支える骨を外科的に再生治療を行うことによって回復させたりした上で歯の固定をすることが必要になります。

 

歯周病の方の審美歯科治療 歯の固定
歯周病の方の審美歯科治療 歯の固定

前歯6本をオールセラミックで固定した状態。前歯6本のオールセラミックは繋がって一体となっています。このケースでは、歯周病が進行して骨が吸収してしまっていたため、骨の再生治療を合わせて行っています。骨の再生治療を行うことで、歯の固定する処置と合わせることで歯の揺れを抑えます。

 

このケースのように、歯周病でも綺麗に歯を残すためには審美歯科による歯の固定や骨の量を増やす骨の再生治療も必要になる場合があります。

 

骨の再生治療に関しましては下記のリンクページをクリックしてご覧ください。

 

骨の再生治療のページ


歯周病の際の歯の固定や骨の再生などのお問い合わせ先

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〜審美歯科治療の注意〜


お写真のケースでは、歯の固定のためと、見た目の改善のために上下前歯12本のセラミックをオールセラミックにて再治療を行っております。

 

審美歯科治療でオールセラミックを使用する場合は保険外診療となります。

このケースでは、当院でスタンダードセラミックという1本9万9千円(税込)のセラミックを使用しております。12本で118万8千円(税込)かかりました。

 

上のお写真のように歯の色にかなり近い見た目となる治療ですが、完全に歯と同じものではないので、患者様によってはご満足いただけない場合もあります。

 

~骨の再生治療の注意~

 

骨の再生治療は保険外診療となります。当院では骨の再生治療1回の処置で4~6本の骨の再生治療を行いますが、22万円(税込)かかります。

 

骨の再生治療は、完全に元の骨の状態に戻せるわけではありません。このケースのようにある程度骨の回復をさせたとしても、完全に歯の揺れが止まらない場合は、歯の揺れを止めるために連結固定をします。固定が必要があることが多いです。

 

 

骨の再生治療は外科処置となります。骨の再生治療後に炎症を起こしたりしないよう、外科治療前にしっかりと歯茎の炎症を取ることが必要になります。 

 


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