インプラントの安全性・種類


安全性について 

Q.インプラントに本当にリスクはない?

A.リスクはございます。手術をする事による炎症、下歯槽神経などの神経麻痺などのリスクはあります。糖尿病の方や歯周病の方、などは、あらかじめ確認して感染のリスクを減らします。また、術前にはCTを安全のために取らせていただくケースもございます。

 

Q.他の歯への影響はないの?

A.他の歯への影響はありません。隣の歯を削ったりすることはありません。逆にかむ力を支えるために、他の歯にかかる負担が減ります。まさに、これがインプラントの最大のメリットであると認識しています。

 

Q.あごの骨への影響は大丈夫?

A.ほぼ大丈夫だと考えられています。ただし、骨粗鬆症の薬を飲まれている方はあらかじめお伝えください。インプラントなどの外科治療ができないケースがございます。

 

Q.歯根はなくなっても本当に大丈夫?

A.大丈夫です。インプラントが顎の骨に骨癒着(オステオインテグレート)することで失われた歯根の代わりをしてくれます。ただ、やみくもに歯を抜いたりはいたしません。ご自身の歯がインプラントより良いのは明らかです。

 

Q.健康への悪影響は本当にないの?

A.インプラントは手術を伴う歯科治療です。やはり何かしらの身体的リスクを伴う方には慎重に対応させていただきます。当院では、なるべくリラックスしていただくように、オペ時間はゆったりと取らせていただいております。また、リラックス外来では、静脈内鎮静法でインプラントを埋入いたしますので、気づいたら治療が終わっています。

 


耐久性について

Q.将来的に半永久的に大丈夫?

A.チタンという材料事態は体内にて半永久的に大丈夫だとされています。しかし、オステオインテグレートインプラントの歴史は現在で40年です。スウェーデンのブローネンマルク博士による第1号患者さまは現在も当時のインプラントを良好に使用されているということです。

 

Q.インプラントの保証はどの程度あるの?

A.医院独自の保証制度は10年間です。その間の再治療の費用は保障させていただきます。ただし、保証の条件として、歯周病のメンテナンスに定期的に来ていただくことが必要です。

 

Q.メンテナンスはどの程度必要なの?

A.しっかりと磨けている方で6ヶ月に1回、最低年2回のメンテナンスにお越し下さい。その際、噛み合わせなどのチェックと合わせてオーラルクリーニングもさせていただきます。メンテナンスの間隔はそれぞれの方のお口の状態で決定させていただいております。