かみ合わせの治療


このページでご説明するかみ合わせの治療は、歯が少し強く当たるから削っって調整するといった、局所的な処置のことではなく、全体的な噛み合わせを改善する治療についての説明とさせていただきます。

 


かみ合わせの治療が必要ある方はどういった方でしょうか?

具体的にどんな方にかみ合わせの治療が必要と言いますと、

  • 奥歯を含めて重度な歯周病で歯が揺れてしまっている方
  • 歯ぎしりをしており、歯がよく折れてしまう方
  • 差し歯がすぐ悪くなってしまって歯がすり減ってしまう方
  • 矯正治療後などに口が空きにくくなってしまった方

こういった方は、かみ合わせが歯周病や歯や顎関節の状態をを悪くしてしまっている場合が多く、かみ合わせを含めた歯科治療が必要になります。


かみ合わせを改善せずに治療したらどうなりますか?

例えば、歯周病で揺れている歯をどんなにお掃除しても噛み合わせると歯が揺れるようでは歯周病の進行は進んでしまいます。また、歯ぎしりが原因で折れてしまった歯を折れる前と同じ噛み合わせに治してもまた折れてしまう可能性が高いでしょう。

 

差し歯などもすり減ってしまうために、定期的に交換が必要になったり、場合によっては歯が折れてしまったりして大掛かりに治療をする必要が出てきてしまうこともあります。

 

成人の方の歯が重度に悪くなる原因は100キロ以上の力と言われている歯ぎしりの力です。歯ぎしりをコントロールせずに悪くなってしまった歯を治療してもまた悪くなってしまいます。

 


かみ合わせの治療をすることで歯が長持ちしますか?

かみ合わせの治療は、噛む力の負担を全体的に分散して特に奥歯や顎関節にに必要以上の力が加わらないようにする治療法です。

 

シークエンシャル咬合というかみ合わせを作っていきます。シークエンシャル咬合は歯軋りをしたときに奥歯や顎の関節に負担がかかりにくくするかみ合わせです。

 

ご存知ない方も多いかもしれませんが、奥歯が折れてしまう方の多くは歯軋りをしたときに奥歯が強く噛んでしまっています。

 

シークエンシャル咬合では、歯軋りをした際に犬歯を含めた手前の方の歯で接触し、奥歯に歯接触しないかみ合わせを作ります。そのため、奥歯に強い力がかからず、弱ってしまった歯でも長持ちします。


かみ合わせ治療の費用はすごい高いのですか?

かみ合わせ治療は保険外診療となります。精密な検査の後に矯正治療や差し歯の作り直しなどの費用がかかります。

 

噛み合わせの治療(咬合治療)は、通常の審美歯科治療と異なり、検査や咬合診断を精密に行う必要があり、また、細かい噛み合わせに対応した専門の技工士さんに依頼するセラミックなどの差し歯を必要としますので、通常より高額になります。

 

かみ合わせ・歯ぎしり治療の精密検査 10万円(税別)

矯正治療              約70万円(税別)

差し歯の治療           1本12〜16万円(税別)


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噛み合わせ治療ブログ

矯正モニター治療例 あごが下がっている、口を閉じるとあごにしわができる方の矯正治療例

矯正治療のモニター事例をご紹介させていただきます。 このケースでは、他院でマウスピース矯正を受け歯並びはきれいに並びましたが、下顎後退しあごが無く口元が出て出っ歯に見える、口を閉じるとあごにしわができる、などの問題が改善されませんでした。当院ではこの患者様に対して、ワイヤーにて矯正治療を行い、問題点を改善しました。

 

最初に、患者様は下顎の位置が正常から後退しております、口元の出た感じは上の歯が出ているのではなく、下のあごが引っ込んでいるのが問題でした。この問題は、咀嚼機能や口腔美容に大きな影響が出ました。唇が閉じにくく日常生活に不便に、また、口を閉じると顎にしわができるなど、外見にも不満でした。

 

矯正治療は、ブラケット、特殊なワイヤー、およびマイクロインプラントを使用して、上下の歯並びを後退させ、下顎の位置のの前方移動と噛み合わせの調整を行い、前歯の位置を改善し、あごのズレをを正常な位置に戻しました。

 

治療期間中、患者様の歯並びが改善され、下顎後退や口を閉じた時にできるあごのしわの問題が解決しました。あごの関節の前方移動により、正確な噛み合わせが実現し、咀嚼機能が向上しました。また、口元のE -ラインも改善され、唇を閉じてもあごにしわができないようになり、顔立ちにも明らかな変化が見られました。

 

 

通常、下顎後退のケースでは、外科矯正治療といって入院して下のあごを切って前に出す手術を行って改善したり、外科をしない場合は便宜的に犬歯の隣の歯を4本抜歯をして口元の見た目の改善を期待することが多いのですが、外科矯正治療の場合は後戻りなどのリスクがあり、また、外科をしないで抜歯しても下顎が前方に誘導されないことがほとんどですので今回の顎関節の位置のズレを改善する方法は画期的な方法と言えると思います。


下顎後退の矯正モニター治療ケース

治療前

下顎後退症
下顎後退症

治療中

下顎後退症 
下顎後退症 

治療後

下顎後退症 
下顎後退症 



下顎の後退症は、咬合の問題です。シークエンシャル咬合理論に基づいてかみ合わせを改善し、あごの関節でのあごの位置が後方へのズレているのを改善することでこの症状が改善します。

詳しくは咬合治療のページをご覧ください。


~矯正治療の注意~

 

ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。当院では、モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、通常料金より10万円ほどお値引きさせていただいております。料金は検査代3万3千円(税込み)と矯正費用総額¥437,800-(税込み)がかかります。

 

この料金は標準的な料金となります。白いワイヤーや、拡大装置など使用する場合は、別途料金がかかります。

 

 

 

また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。


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矯正モニター治療例 下顎後退、おぼ口、オープンバイトを非抜歯矯正で改善したケース 

非抜歯矯正による矯正治療の治療例をご紹介いたします。 このケースは、他院にてマウスピース矯正を行って歯並びは並んだのですが、下顎後退、おぼ口、オープンバイトなどの問題が改善しなかった患者様に対して、当院にて非抜歯矯正治療を行って問題点の改善を実現しました。

 

当初、患者様は下顎の位置が正常から後退しております、おぼ口(口元が出ている、出っ歯な状態)とオープンバイト(噛んだ時に前歯が完全に閉じない)この状態は、咀嚼機能や口腔美容に大きな影響を与え、日常生活に不便さを残すものでした。口を閉じると顎に梅干しと言われるしわができてしまいました。

 

非抜歯矯正治療は、この患者様にとって最適な選択でした。 治療は、ブラケットや特製のワイヤーやマイクロインプラントを用いて、上下歯並びを後方に移動、下顎位の前方移動と噛み合わせの調整を行うことで行われました。ワイヤー矯正にて歯に圧力をかけ、徐々に下顎を正常な位置に戻すのに役立ちました。

 

治療期間中、患者様の歯並びが改善され、おぼ口やオープンバイトの問題が解決しました。下顎が前方に移動することで、正確な咬合が実現し、咀嚼機能が向上しました。E-Lineの改善が起き、力を入れずに唇を閉じることができるようになり、顔立ちにも明らかな変化が見られ、患者様の自信と笑顔が輝きました。

 

通常、下顎後退のケースでは、外科矯正治療で入院してあごを切って前に出す手術を行って改善したり、外科をしない場合は抜歯をして改善を期待することが多いのですが、外科矯正治療の場合は後戻りなどのリスクがあり、また、外科をしないで抜歯しても下顎が前方に誘導されないことがほとんどですので今回の方法は画期的な方法と言えると思います。

 

非抜歯矯正治療の大きなメリットは、抜歯を必要とせずに矯正が決まることです。患者様の貴重な歯を4本抜かずに残せしっかりとした噛み合わせを作ることができました。当初の問題を解決し、理想的な噛み合わせと美しい口元を実現できました。

 

 

このケースは、非抜歯矯正治療が下顎後退、おぼ口、オープンバイトなどの矯正の難しい問題に対して効果的であり、患者様の生活の質を向上させることができることを示しています。の状況に合わせた最適な治療プランを提供し、美しい笑顔と健康な噛み合わせを実現することができるのが、非抜歯矯正治療の魅力です。

 

 

モニター治療例

治療前

下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療前 
下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療前 

治療中

下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療前
下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療中

治療後

下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療後
下顎後退症 オープンバイト 出っ歯 マウスピース矯正の失敗例 治療後



下顎の後退症は、咬合の問題です。シークエンシャル咬合理論に基づいてかみ合わせを改善し、あごの関節でのあごの位置が後方へのズレているのを改善することでこの症状が改善します。

詳しくは咬合治療のページをご覧ください。


~矯正治療の注意~

 

ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。当院では、モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、通常料金より10万円ほどお値引きさせていただいております。このケースの料金は検査代3万3千円(税込み)と矯正費用総額¥437,800-(税込み)がかかりました。

 

この料金は標準的な料金となります。白いワイヤーや、拡大装置など使用する場合は、別途料金がかかります。

 

 

また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。


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