知覚過敏


知覚過敏の一番多いケース

知覚過敏にはいろいろ原因が考えられます。

最も確率の高い理由は歯ブラシのこすり過ぎです。

 

歯ブラシのこすり過ぎで歯茎がすり減ってしまったところは、セメント質といって刺激に敏感な部分です。この部分をさらに歯ブラシに歯磨き粉をたっぷりつけてこすってしまうと、知覚過敏の症状が強くでる場合が多いです。まずは、歯ブラシの毛の固さをやわらかいものにかえて、歯磨き粉を使わずに1週間磨いてみてください。

ほとんどの場合これだけで知覚過敏は弱くなります。

 

 


知覚過敏の治療が必要な場合

それでも知覚過敏が収まらない場合は、既に歯の根っこが削れてしまっていたり、歯の詰め物がはがれかかってしまっていたりすることが多いので、歯科医院で検診されるといいと思います。原因にあった治療をします。

 

また、原因が分からないケースで、マイクロスコープで拡大して歯を確認すると、歯にヒビが入ってしまっている場合があります。

歯のヒビに関しては噛み合わせや食いしばりが影響している場合もあり、一時的に治療してもしばらくして再発することも多いです。

 

知覚過敏の治療法

当院で行っている知覚過敏の治療法は、段階的に行います.

  • まず、歯ブラシの改善での効果を確認します.
  • 歯ブラシを改善しても治らない場合は、知覚過敏のお薬を歯に塗って改善を確認します.
  • それでもだめな場合は、レジンというプラスティックで歯の表面を覆います.
  • それでも効果がない場合は、神経を抜く事も検討いたします
  • また、歯茎が下がって歯の根っこが露出している場合は歯茎の再生法を行い歯の根っこを覆います.

虫歯治療トピックス


知覚過敏関連のBlog 

水がしみる!虫歯で知覚過敏のひどい時の神経の処置とは

虫歯が深くなった場合など、知覚過敏がひどいケースでは歯の神経を取らないと痛みを止める事ができないケースがあります.審美歯科治療を行う場合などでも、歯の位置を変えなくてはいけない場合に歯の神経が非常に過敏になってしまう事があります.

 

基本的に知覚過敏の歯には刺激を加えないようにしていただく事が必要です.強く噛んだり、熱いもの冷たい物などの刺激は加えないようにする事が知覚過敏の症状を緩和していく事につながる事が多いです。試してみたい気持ちは抑えて完全に過敏症が落ち着くまでは刺激を加えない様にしてください.

 

知覚過敏の症状が改善せず歯の神経をとる処置をする場合、しっかりと歯の内部を菌のいない状態にする必要があります.そのため、神経の残留物を残さないようにお薬で歯の内部を消毒します.

 

お痛みが出ても数日で収まりますが、気になるという方には痛み止めをお渡ししています。

 

根管治療のページ

 

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神田ふくしま歯科

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知覚過敏の方、歯ブラシを力を入れてゴシゴシしていませんか?

水がしみる!知覚過敏の注意

 

知覚過敏になる原因の多くは、歯ブラシを強く磨き過ぎによる物でしょう。歯ブラシをグーで持っている方、知覚過敏が出無いように今日から鉛筆握りで持ちましょう。なるべく力を入れず優しく磨いてください.ごしごしと磨く力が入る磨き方はどのような方法でも磨きすぎと考えていただいた方が良いと思います。

 

知覚過敏の症状がある場合は研磨剤の入っていない歯磨き粉を使用されると良いでしょう。市販されているシュミテクトなど歯磨き粉の使用も効果があるかもしれません。

 

 知覚過敏のページ


また、歯ブラシでごしごし磨く方は知覚過敏の原因として歯茎が下がってしまっている場合があります。歯茎が下がって知覚過敏を起こして島ている場合は、歯ブラシの改善だけでは知覚過敏が治らない場合もあります。

 

このような場合は、下がった歯茎を再生させるか、下がった歯茎をレジンというコーティング剤を使用してふさぐことで知覚過敏を改善させる方法があります。

 

レジンに関してはしばらくすると再治療となることが多いため、歯茎の再生治療をご希望される方が多いように感じます。

歯ぐきが下がってしまっている方は、ただいま歯ぐきの再生治療の無料カウンセリングを行っております.ご希望の方はお越し下さい。

 

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No40 下の前歯の裏がわの歯茎が下がってお悩みの方へ。下の前歯の裏の歯茎再生 

下の前歯の裏側の歯茎が下がってしまうことがあります。

 

内側の歯茎は歯茎を移植しにくい部分ですが、下の前歯は比較的移植が行える部分です。

下の前歯の裏側の歯茎の退縮したケース
下の前歯の裏側の歯茎の退縮したケース

治療前の状態です。歯茎が下がってしまい、知覚過敏のために歯ブラシができないということで、汚れが溜まってしまっています。歯茎の厚みが薄く、また、歯が部分的にかけてしまっています。

歯茎の再生治療では、歯茎の厚みを増すことで歯茎の下がってしまっている部分を回復させ、将来的に歯茎が下がりにくくします。

下の前歯の裏側の歯茎の退縮したケース
下の前歯の裏側の歯茎の退縮したケース

治療後の状態

歯石をお取りした上で、歯茎の再生治療を行いました。歯茎の厚みが増し、下がってしまっていた歯茎が回復しています。

 

歯茎の再生治療の詳しいページは下記のリンクをクリックしてご覧ください。

 

歯茎の再生治療


歯茎の再生治療の注意


お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面下の前歯6本の再生治療を行っております。


歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込み)かかりました。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください。

 


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神田 歯科ブログ 歯ぎしりが原因の知覚過敏

歯ぎしりや食いしばりをされる方の歯は、歯茎との付け根あたりで削れてしまい、深い溝のように歯が削れた状態になることがあります。

 

歯が削れてしまっていますので、知覚過敏になってしまうことがあります。このような場合も歯ブラシのこすりすぎは気を付けていただく必要がありますが、知覚過敏の症状がある場合はプラスティックの詰め物で詰めます。それにより、歯ブラシなどで今後削れにくくはなりますし、知覚過敏に効きます。

 

ただし、プラスティックのものなので数年したら交換することになるかもしれません。

 

知覚過敏

 

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虫歯が深くなってしまった時の歯の痛みは鋭い痛みです。

大人の虫歯は痛みが出にくいのですが、痛みが出てしまうとかなり虫歯が深く進行してしまっているのが特徴です。


虫歯が神経の近くまで進行してしまった時の痛みは、歯の内部の神経が炎症してしまった痛みとなります。


虫歯が進行してしまうと強烈な痛みが出てしまうことがあります。夜眠れない痛みがある場合は、ほぼ歯の内部にある神経の炎症が原因の痛みと思われます。

 

脈打つような痛みが出ます.横になるより体を起こした方が楽になります.このような症状の出る痛みは、痛み止めが効きにくいお痛みですが,痛み止めを飲むと少し楽になる場合もあります.

 

神経の痛みが出ると正常に戻ることは少ないので神経を取る処置が必要になります。神経を取ると痛みが消えますが、しばらく痛みが少し残る場合もあります。

 

神経の治療

 

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