虫歯とは、ご存知の通り、細菌の感染症です。虫歯の原因細菌が口の中の糖分を利用して「酸」を作り、その酸によって歯が溶かされ、神経や歯にダメージが起きる病気です。
虫歯の原因菌をいかに歯にくっつけないかが、虫歯を予防するカギになります。
また、虫歯菌によって歯や、神経にダメージが与えられると、歯科治療が必要になります。
放置していると歯が折れたり、神経が腐ってしまったりして最悪、歯を抜く原因になってしまうこともあります。そういえば最悪は死亡で、虫歯が原因でなくなられた方がアメリカの医療問題のトピックになっていたようですね。お金がなくて歯の治療ができなかったということでした。
まあ、それほどひどい症状がなくても、痛みや将来的に歯がどんどん悪くなってしまう原因になります。進行してしまった虫歯の早期治療はお勧めしております。
まれに虫歯を削らずに薬で治したいというご相談がありますが、虫歯の穴は人工物を入れないと回復することはできません。
虫歯菌によって溶けてしまった歯に関して自然に回復することはありませんので、歯科の材料を使用して穴を埋めることになります。
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
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0120−25−1839
歯根端切除術(しこんたんせつじょじゅつ)ってご存知ですか?
虫歯が大きくなって神経の炎症が起きたり、神経が死んでしまった場合は歯の根っこの治療を行います.根っこの中を消毒して細菌が増殖しないようにする治療です.
問題は、この歯の根っこの治療は100%完全に治る事を保証する事が難しい治療だということです.細菌を全くいなくする事は不可能と言えるかもしれません.特に根っこの先に大きな骨の吸収が見られる場合、通常の根のなかの消毒だけでは骨が再生しない事もよくあります.もちろん、歯の根っこの内部が明らかに汚れてしまっている場合は劇的に治る場合もあります.
そういったケースでは、症状の経過を判断して、根っこの先端の感染している部分を含めて炎症組織を外科的に切り取る方法を使用するばあいがあります。外科的な方法になります。
この方法を歯根端切除術と言っております。
根っこの先端の炎症の原因を切り取る事で症状が改善します。これは、根っこの先端の形が複雑で通常の根の治療では解決できないためになります。
よく歯の根っこの炎症がひどいので抜いてインプラントを勧められる場合がありますが,歯根端切除術を行う事で歯を抜かなくて済む場合もあります.
また、歯にひびが入ってしまっているケースは炎症を取る事が難しい場合もあります。
歯根端切除術に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
外科的歯内治療のページ
歯根端切除術とは?歯を残すための外科的治療
歯根端切除術(しこんたんせつじょじゅつ)をご存じですか?この治療法は、歯の根っこの先端に生じた炎症や感染を外科的に取り除くことで、症状を改善し、歯を保存することを目的とした方法です。
歯の根っこの治療が必要になるケース
虫歯が進行して歯の神経が炎症を起こしたり、神経が死んでしまった場合、歯の根っこの中を消毒し、細菌が増殖しないようにする治療(根管治療)が行われます。しかし、この治療は100%完全に細菌を除去することが難しく、特に根っこの先端部分に大きな骨の吸収が見られる場合、通常の治療だけでは炎症が治まらないことがあります。
歯根端切除術の必要性
根管治療では改善が難しい場合に行われるのが歯根端切除術です。感染している根っこの先端部分と周囲の炎症組織を外科的に取り除くことで、骨の再生を促し、症状を改善します。この方法は、根っこの先端の形が複雑で通常の治療では手が届かない部分を直接処置できるのが特徴です。
歯を抜かずに残せる可能性
歯の根っこの炎症がひどく、抜歯やインプラント治療を勧められるケースでも、歯根端切除術を行うことで歯を保存できる場合があります。ただし、歯にひびが入っている場合や、炎症が広範囲に及んでいる場合は治療が難しいこともあります。
歯を守るための選択肢
歯根端切除術は、歯を抜かずに治療するための重要な選択肢です。
歯の炎症が気になる方や、抜歯を勧められた方は、一度この方法について無料カウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。適切な治療を行うことで、歯を残せる可能性が広がります。
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JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣です.)
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〜歯根端切除術の注意〜
歯根端切除術は保険外診療となります。当院では8万8千円(税込)かかります。
外科処置となりますので、処置後に腫れやお痛みが出る場合があります。
A. 歯の根っこの先端にできた炎症や感染を外科的に取り除く治療法です。
通常の根管治療(歯の神経を取り除き、根の中を消毒する治療)では治りにくい炎症に対して行い、歯を保存することを目的としています。
A. 虫歯が進行して神経が炎症を起こしたり死んでしまった場合、通常は根管治療を行います。
しかし、以下のような場合には根管治療だけでは改善できないため、歯根端切除術が検討されます。
根っこの先端に大きな炎症や骨の吸収がある
根の形が複雑で、通常の治療で十分に消毒できない
A. 感染している歯の根の先端部分と周囲の炎症組織を外科的に取り除くことで、骨の再生を促し症状を改善します。
通常の治療では届かない部位を直接処置できるのが特徴です。
A. はい。
重度の炎症で抜歯やインプラントを提案されるケースでも、歯根端切除術によって歯を残せる可能性があります。
ただし、歯にひびが入っている場合や炎症が広範囲に広がっている場合は治療が難しいこともあります。
A. 主なメリットは以下の通りです。
抜歯せずに自分の歯を残せる可能性がある
骨の再生を促して口腔内の健康を改善できる
インプラントや入れ歯に移行せずに済む場合がある
A. はい。
神田ふくしま歯科では無料カウンセリングを行っています。
「炎症が治らない」「抜歯を勧められたけれど歯を残したい」という方は、一度ご相談ください。適切な治療法をご提案いたします。
📍 無料カウンセリング・お問い合わせ先
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東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F(スターバックス上)
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☎ 0120-25-1839 / 03-3251-3921
診療中に大きな掃除機のような音がすることがあります。
これは、仮歯を修正する時に削った粉を吸い込む歯科用の掃除機の音です。少しうるさいので申し訳ありませんが、粉が飛び散るのを防ぐ機材になります。
歯科治療を行う時、高速な回転をする器具を使用しますので、削った粉が診療所の中を舞います.この口腔外バキュームは掃除機のような物です.削った粉を吸い取って診療所内の空気をきれいにします.
口腔外バキュームは掃除機のような音がしますので歯科治療中にお話をするときは聞こえにくくなります。お話があるときは口腔外バキュームを切った時にしていただくと確実です.
削った粉が飛び散らないようにするために使用しますので、多少のうるささはしょうがないのかと思います.
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A. それは口腔外バキュームという機材の音です。
仮歯を削ったときの粉や治療中に飛び散る削りかすを吸い込み、院内の空気をきれいに保つために使用しています。
A. 主な目的は次の通りです。
削った粉や細かい飛沫が診療室に舞うのを防ぐ
院内の空気を清潔に保つ
患者さんやスタッフの健康を守る
A. はい、正常な動作音です。
掃除機のような大きな音がしますが、粉をしっかり吸い取るために必要です。多少うるさく感じられるかもしれませんが、安全で清潔な環境を保つためのものです。
A. 口腔外バキュームを使用中は音が大きいため、声が聞こえにくくなることがあります。
お話がある場合は、機械を止めたタイミングでお伝えいただくと確実です。
A. 口腔外バキュームを使用することで、
粉や削りかすが口や顔にかかりにくい
院内の空気が清潔に保たれる
より安心・快適に治療を受けられる
といったメリットがあります。
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歯茎が下がってしまった部分を詰め物で埋めた経験はありませんか?
下のお写真のように歯茎が下がってしまって、歯の根っこが露出してしまったところにレジンという詰め物をすることは非常に多いです。歯茎が下がってしまうと歯ブラシもしにくくなりますし、また、この部分は酸に対して溶けやすいため非常に虫歯になりやすい部分です。
炎症がない場合でも歯周病と同じように歯茎が下がってしまうことがあります。
お写真の方は、歯茎が下がって、根っこが露出してしまった部分の虫歯治療を行った後の状態でご来院いただきました。一部虫歯治療を行ったところからさらに虫歯が進行してしまっているようです。
この部分の虫歯は、定期的にメンテナンスを行っても発生してしまうため、定期的に歯茎のレジンという詰め物を詰め直す必要があります。この部分の虫歯の予防は非常に難しいということが原因になります。
そのため、歯の健康を考えると、歯茎が下がってしまった部分を歯茎の再生治療で覆って虫歯の予防をすることはお勧めできる方法かもしれません。
歯茎が下がってしまった部分を回復することで、虫歯になりやすい歯の根っこの露出部分を歯茎の中に戻して酸に対しても抵抗性を増すようにすることができます。
歯茎が下がってしまったところに対して歯茎の再生治療と増骨矯正治療を行いました。骨と歯茎を再生させて下がった歯茎を覆いました。
歯茎の下がってしまったところに覆っていたレジンという詰め物を取り除き、直接歯茎を回復することで下がった歯の根っこを覆っています。
歯茎が下がってしまっている方は、場合によっては顎の骨がなくなってしまっている場合があります。CTにて確認した上で骨の再生治療を行う場合があります。
骨の再生治療のページ
歯茎が下がってしまった時などの無料カウンセリングお問い合わせ
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歯茎が下がってしまった時の歯茎の再生治療の注意
お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面下前歯6本の再生治療を行っております。また、合わせてレジン充填処置を行なっております。
歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込)かかりました。レジン充填は保険診療となります。
また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください。
A. はい。
歯茎が下がると歯の根(象牙質)が露出します。この部分は酸に弱く、虫歯になりやすい性質があります。また、歯ブラシが届きにくく、清掃が不十分になりがちなため、虫歯リスクが高まります。
A. 一時的な保護にはなりますが、完全に予防できるわけではありません。
露出部分は虫歯が再発しやすく、定期的にレジンを詰め直す必要があるケースが多いです。
A. はい。
歯周病だけでなく、加齢や歯磨きの仕方、噛み合わせの影響などによっても歯茎は下がることがあります。
A. 歯茎再生治療がおすすめです。
露出した歯根を歯茎で覆うことで、虫歯になりやすい部分を保護し、酸への耐性を高められます。
A. 下がった部分のレジンを除去し、歯茎を直接回復させます。
骨が減っている場合は、骨再生治療を併用することもあります。CT検査で骨の状態を確認し、必要に応じて治療計画を立てます。
A. 無料です。
歯茎の状態や虫歯リスクを確認し、必要に応じて治療方法をご提案します。
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歯と歯の間に大きな隙間が空いてしまっている場合、その隙間を自然に見えるように埋める方法があります。隙間が気になる理由としては、見た目の印象が良くない、食べ物が詰まりやすい、発音がしにくいといったことが挙げられます。これらの問題から、隙間を閉じる治療を希望される方が多くいらっしゃいます。
一般的に、歯と歯の間の隙間を改善するには矯正治療やセラミック治療が用いられることが多いですが、歯を削らずに短期間で隙間を埋める方法もあります。それが、ダイレクトボンド法です。
今回は、前歯の正中離開(前歯の間に隙間がある状態)を、矯正治療ではなくダイレクトボンド法を使って治療したケースをご紹介します。この方法では、歯を削る必要がなく、歯の色に合わせた詰め物を歯に直接接着することで隙間を自然に埋めます。治療は比較的短期間で完了し、見た目も非常に自然に仕上がります。
ダイレクトボンド法は、歯を削らないため負担が少なく、隙間の改善だけでなく見た目の印象も大きく向上します。もし歯と歯の隙間が気になる方は、一度無料カウンセリングにお越しください。
前歯の隙間がきになる方のケース
ダイレクトボンド法で隙間を埋めました。
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~審美歯科治療の注意点~
審美歯科治療は保険外診療となります。ダイレクトボンド法は1本あたり3万3千円(税込)かかります。
注意していただきたいのが、歯の形はどのような形でも作れるわけではありません。噛み合わせや歯茎の状態によってご希望の形が難しい場合もあります。
また、ダイレクトボンド法に使用する硬質レジンは比較的変色しない素材ですが、歯ブラシの状況等により経年劣化のスピードが早くなる場合があります。
Q:歯と歯の間に隙間があるのですが、治せますか?
A:はい。前歯の隙間(正中離開など)は、ダイレクトボンド法を用いることで削らずに改善できる場合があります。この方法では、歯の色に合わせた詰め物を直接接着し、自然な見た目に仕上げます。
Q:隙っ歯はどんな問題がありますか?
A:見た目の印象が気になるほか、食べ物が詰まりやすい、発音がしにくいなどの問題が生じることがあります。
Q:ダイレクトボンド法とはどんな治療ですか?
A:歯を削らず、硬質レジンという素材を直接歯に盛り付けて隙間を埋める治療です。1回の来院で完了することが多く、矯正治療やセラミック治療よりも短期間・低価格で行えます。
Q:治療時間や回数はどれくらいですか?
A:多くの場合、1回の来院で治療が完了します。通院回数が少なく済むのも特徴です。
Q:費用はどのくらいですか?
A:保険外診療で、1本あたり33,000円(税込)です。
Q:どんな場合でも希望の形にできますか?
A:噛み合わせや歯茎の状態によっては、ご希望の形が作れない場合があります。事前に診査して判断します。
Q:素材はどのくらい持ちますか?
A:使用する硬質レジンは変色しにくい素材ですが、歯磨き習慣や生活習慣によっては経年劣化が早まる場合があります。
Q:矯正治療やセラミック治療との違いは何ですか?
A:
矯正治療:歯を動かして隙間を閉じる方法で、期間が長く費用も高め。
セラミック治療:被せ物やラミネートベニアで形や色を整える方法で、歯を削る必要がある。
ダイレクトボンド法:削らずに低価格・短期間で行える低侵襲な方法。
Q:相談は可能ですか?
A:はい。無料カウンセリング(予約制)で歯の状態を確認し、治療可否や方法をご説明します。
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意外と多いのが、歯茎が下がった状態をそのまま放置してしまうケース。でも、これって歯周病や虫歯のリスクを一気に高める要注意状態なんです!
歯茎が下がってしまった場合でも、諦める必要はありません!歯ぐきの再生治療を行うことで、歯茎を回復し、これらのリスクを大幅に軽減できます。見た目も改善され、歯の健康を長く保つことが可能です。
「ちょっと気になるけど治療するほどじゃないかも?」と思っている方も、ぜひ一度ご相談ください。歯茎の再生治療で、健康な口元と自信を取り戻しましょう!
歯茎の再生後2週間の状態
犬歯の長さがだいぶ短くなったのがわかると思います.
歯の根っこの露出していた部分が完全に覆われています.
まだ、歯茎が赤いのですが、傷が治りつつある状態です.
目立った腫れや痛みはありません。
あごの骨も薄く、歯の根っこが皮膚から飛び出してい歯茎が下がってしまっているのがわかります.歯茎が下がってしまった場合の回復方法は歯茎の再生治療という方法をとります.
このケースのように、薄い歯茎の方は、厚みが必要になりますので、かなりの量の皮膚の移植が必要になりますが、お痛みは出ない治療です.
歯茎の再生治療の注意
お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上前歯6本の再生治療を行っております。
歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療14万円(税別)かかりました。
~歯茎の再生治療の注意~
お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。歯茎の位置が元の位置に回復した上、しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万円(税別)かかります。お写真のケースでは、左上の前歯と奥歯6本の歯茎の再生治療を行い、14万円(税別)かかりました。また、術後は歯ブラシができないため、病院で消毒・クリーニングを行います。消毒も保険外となりますので、1回の消毒・クリーニングに¥5,500−(税込)の費用がかかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
n 歯茎の再生治療のリスクと当院での対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。
Q1. 歯茎が下がったまま放置するとどうなりますか?
A. 放置すると以下のリスクがあります。
歯周病の進行:歯を支える骨が失われる可能性が高まります。
虫歯リスクの増加:露出した歯根は酸に弱く、虫歯になりやすいです。
見た目の悪化:歯が長く見えて老けた印象になります。
Q2. 歯茎が下がった場合の治療方法はありますか?
A. はい。「歯茎の再生治療」により、下がった歯茎を回復させることが可能です。見た目の改善に加え、歯周病や虫歯のリスクを減らすことができます。
Q3. 歯茎の再生治療はどのように行いますか?
A. 薄くなった部分に皮膚を移植して歯茎の厚みと高さを回復します。特に歯茎が薄い方は多めの移植が必要ですが、痛みはほとんどありません。
Q4. 実際の治療例はありますか?
A. 犬歯の歯茎が下がって歯根が露出していた症例では、治療後2週間で歯茎が歯根を覆い、歯の長さが短くなりました。傷は治りかけで赤みはありますが、腫れや痛みはほとんどありませんでした。
Q5. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 保険外診療です。
1〜3本:70,000円(税別)
複数本の治療は本数分の料金
消毒・クリーニング(術後必要):1回 5,500円(税込)
例:前歯と奥歯計6本の治療で140,000円(税別)
Q6. 治療後の注意点はありますか?
A. 術後は歯ブラシを使わず、病院での消毒・クリーニングのみ行います。また、尖った食べ物や硬い物は歯茎を傷つける可能性があるため避けてください。
Q7. 治療のリスクはありますか?
A. 外科処置のため、治療後に腫れ・痛み・出血の可能性があります。縫合部が外傷で開くこともあります。また、歯周病や感染の状態によっては希望の位置まで歯茎が回復しない場合があります。
Q8. 無料カウンセリングはありますか?
A. はい。治療方法や費用、回復の見込みについて詳しくご説明します。
📞 0120-25-1839 / 03-3251-3921
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