歯の表面についてしまった渋は歯ブラシでは取れないということをご存知でしょうか?
歯の渋は(歯科ではステインと言われています)、間接照明などではわかりにくいのですが、蛍光灯や自然光の下ではわかりやすいものですので、日中目立ってしまっているかもしれません。
ただ、慌てて歯の渋を取ろうとするのはお勧めできません。歯の渋は結構強力に歯についてしまっています。無理に取ろうとすると歯や歯茎を傷付けてしまうかもしれません。
歯に渋がついてしまった場合は、歯科医院でクリーニングを受けられることをお勧めしております。特に渋自体は問題ではありませんが、汚れが付着しているためお掃除の目安になる時期だと思ってください。

毎日、歯ブラシをしていないと言う方は少ないでしょうが、歯を完全に磨けていると言う方も少数です。
ご自身の歯ブラシだけでは歯並びの悪いところや歯と歯の間,歯と歯茎の付け根は歯ブラシの難しい部分ですぐに汚れがたまってしまいます。お写真では1本前に出ている歯の裏側に渋が大量に付着してしまっています。
虫歯や歯周病が発生するのは歯ブラシのしにくい部位から起こります。そのため,ご自身での歯ブラシに加えて、定期的に汚れのたまりやすい部分のお掃除を歯科医院でする事で虫歯や歯周病を予防する事になります。
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歯の表面についた渋(歯科用語では「ステイン」と呼ばれています)が歯ブラシだけでは取れないことをご存知でしょうか?
渋はコーヒーやお茶、ワイン、タバコなどが原因となり、歯の表面に強力に付着してしまう汚れの一種です。間接照明などでは目立ちにくいですが、蛍光灯や自然光の下でははっきりと目立ちます。自分では気付かなくても、日中の明るい環境では他人から見ると目立っているかもしれません。
渋が気になるからといって、慌てて強く歯ブラシでこすったり、市販の研磨剤入りの歯磨き粉で無理に取り除こうとするのは避けてください。無理に落とそうとすると、歯の表面のエナメル質が傷ついたり、歯茎を傷めてしまったりするリスクがあります。
このような渋やステインが気になった場合は、歯科医院で専門的なクリーニングを受けることをお勧めします。歯科医院では専用の機器や研磨剤を用いて、歯や歯茎に負担をかけず安全にステインを落とすことができます。また、渋自体は深刻な問題ではありませんが、汚れが溜まったサインでもあるため、クリーニングのタイミングの目安として考えると良いでしょう。
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っています。歯の渋やステインでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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