小さい虫歯なら放置しても大丈夫じゃないか?
と思われる方もいらっしゃるかと思います.さすがに穴になってしまったら治そうと思いますが,少し黒くなったくらいでは治さなくても良いのではないかと思われていませんか?
虫歯は表面の見た目が(虫歯の入り口は)小さく、中に行くに従って深く大きくなっていきます.そのため、小さな虫歯でもしっかりと中で広がっていないか定期的に確認される事をお勧めします.
とはいえ、慢性的な虫歯で進行していない小さな変色の場合は、大きく削って詰め物を入れる治療をする事はおすすめしておりません。
小さな虫歯の治療
小さな虫歯は小さな黒い点のように見える場合があります。
小さな黒い点がある場合虫歯である場合が多いのですが,黒い点がある場所で虫歯の進行が非常に進んでしまっている場合もあるので要注意です。
黒い点が歯の表面にある場合,表面だけの虫歯である可能性が高く、麻酔なしで一瞬削るだけで虫歯を取りきることができます。経過を見ることでも良いのですが、この状態では自然治癒することはありませんので、しっかりと経過を見ることが必要になります。
黒い点が奥歯の咬む面にある場合は要注意です。特に溝の中が黒くなってしまっている場合は表面上が点のようなものでも中に虫歯が広がってしまっている場合が多いため,広範囲に歯を削らなくては行けない場合があります。
矯正治療中に歯と歯の間に黒い小さな点が見えることがありますが、この黒い点は上記説明の虫歯になります。進行性の虫歯ではないのですが、矯正治療中に治しておいた方が削る範囲が少なくてすむ場合もあります。
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本日のブログまとめ
「小さな虫歯なら放っておいても大丈夫かな?」と考えている方は少なくないかもしれません。「明らかに穴があいてしまったら治療するけど、少し歯が黒っぽくなっているくらいなら問題ないだろう」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、虫歯というのは、表面上の見た目よりも内部の方が大きく進行していることが多いのです。歯の表面は小さな黒い点のように見えていても、中では虫歯が奥深くまで広がってしまっていることがあります。見た目だけで判断するのは非常に危険ですので、少しでも虫歯が疑われる場合は、定期的に歯科医院で検査を受け、中の状態をしっかりと確認することをおすすめします。
一方で、全ての虫歯がすぐに治療を必要とするわけではありません。例えば、慢性的で長期間進行しておらず、表面がほんのわずかに黒く変色している程度の虫歯の場合、すぐに大きく歯を削って詰め物を入れる治療をするのは逆に歯を弱めてしまう可能性があります。
そのような場合は、適切な歯磨きやフッ素塗布などの予防処置を行い、虫歯が進行していないか歯科医院で経過観察を続けることが理想的です。
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っています。「虫歯かどうかよく分からない」「小さい虫歯を放置しているけど気になる」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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