神田ふくしま歯科Blog 2回法インプラントの構造 インプラントの土台の部分はアバットメントと言っています。

インプラントは2回法のインプラントが主流ですので、2回法インプラントについて詳しく解説させて頂きます.

 

 2回法のインプラントは、3つの部分に分かれています。顎の骨にくっついている人工歯根の部分、土台、差し歯の3つの部分に分かれています。今回は土台の部分のご説明をいたします。


2回法インプラントに使用する土台

インプラントの構造
インプラントの構造

インプラントという言葉はよく聞くのかと思いますが、どのような物かはご存じない方もよくいらっしゃいます.

 

写真はインプラントの上に金属の土台を立てた状態です.インプラントはどれだかわかりますか?

 

インプラントは写真では歯茎の中に入ってしまっていて見えません。つまり、歯茎の中に潜っていて骨とくっついている部分が人工歯根と言われているインプラントとなります.お写真の金属はインプラントの上に装着して歯茎の治るまで使用する仮の土台になります。この土台のことをアバットメントと言っています。

 

インプラントのページ

 

お写真のように歯茎も顎の骨も丈夫な場合は、インプラントの上の土台を入れてすぐに差し歯の型取りをする事も可能です。歯茎が薄い方は土台を入れるタイミングで歯茎を移植する場合もあります。

 

使用しているインプラントは2回法のインプラントです。


~インプラントの注意~

 

インプラントは保険外診療となります。当院では、インプラントの種類などによって料金がかわります。

 

通常インプラントは、3つの部分に分かれており、人工歯根1本あたり11万円(税込)~土台(アバットメント)2万2千円~、上部構造5万5千円(金属の場合)~の料金となります。奥歯のインプラントを行う場合は18万7千円(税込)~となります。

 

白い歯にする場合や、土台をジルコニアにする場合、人工歯根を高級なものにする場合など料金がかわります。

 

また、インプラント義歯の料金も保険外の料金となります。義歯の料金は大きさによって変わりますので、ご相談ください。

 

また、顎の骨がない場合は増骨費用が別途かかる場合が有ります。

 

インプラント治療のリスク

 

インプラント治療は外科的な治療となりますので、程度は低いとはいえお痛みや腫れ出血のリスクがあります。また、骨を増やす治療も同様のリスクがあります。

 


本日のブログまとめ

現在、インプラント治療は『2回法のインプラント』が主流となっています。ここでは、その2回法インプラントの仕組みについて詳しくご説明いたします。

 

2回法のインプラントは、大きく分けて3つのパーツから構成されています。

  1. 人工歯根(インプラント本体)
    顎の骨に直接埋め込まれ、骨としっかり結合して歯を支える役割を持っています。

  2. 土台(アバットメント)
    人工歯根と差し歯(人工歯)をつなぐ部分で、歯茎の外に出ている部分です。

  3. 差し歯(上部構造)
    実際に噛むために使う、歯の形をした人工の歯です。

今回は特に『土台(アバットメント)』について詳しくご説明していきます。

 

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料のカウンセリングを行っております。インプラントに関して疑問や不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

インプラント治療の無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

03−3251−3921

メモ: * は入力必須項目です