
外科的な方法で歯石をおとりした場合は、必ず抗生剤をお飲みいただいております.やはり、炎症を起こしている部分の歯石には細菌が大量に付着していると考えられるため、炎症部の毛細血管を通して体内に菌が入り込むと考えられるからです.
同様に、通常の歯石取りでも炎症がある部分の歯石を麻酔して取る場合は抗生物質を飲んでいただく事があります.場合によっては歯石をお取りした後軽度の発熱をする事もありますので、抗生剤は使用した方が良いと考えております.
歯周病のページ
抗生剤に対するアレルギーのある方は必ずお申し出ください。
アレルギーのある抗生剤とは別の種類の抗生剤を使用させていただきます。
また、治療前に細菌検査で歯周病菌が多い場合は歯周内科療法で細菌の数を減らしてから歯周病の外科治療を行うこともあります。
歯周内科治療のページも併せてごらんください。
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上
03-3251-3921
0120-25-1839
Q: 外科的な方法で歯石を取った場合、なぜ抗生剤を飲む必要があるのですか?
A: 外科的に歯石を取る場合、炎症を起こしている歯石部分には多くの細菌が付着しています。そのため、炎症部分の毛細血管を通じて細菌が体内に侵入する可能性があるので、感染を防ぐために抗生剤を服用していただいています。
Q: 通常の歯石取りでも抗生剤を飲むことがありますか?
A: はい。通常の歯石取りであっても、炎症が強く麻酔を使用して歯石を除去するような場合は、感染防止のために抗生物質を服用していただくことがあります。
Q: 歯石取りの後に発熱することがあるのですか?
A: 場合によっては、歯石除去後に軽度の発熱が見られることがあります。このような場合にも、抗生剤の使用を推奨しています。
Q: 抗生剤を飲むことのメリットは何ですか?
A: 抗生剤を飲むことで、細菌が体内に入ることによる感染リスクを軽減し、術後の回復を安全かつ円滑に進めることができます。