神田ふくしま歯科ブログ 歯周病で骨がなくなったときの治療 骨の再生治療

歯周病が進行して歯を支えている周囲の骨が吸収することがあります。こういった吸収が進行してしまうと、通常の歯石を取る作業では歯石を完全にとることができないと報告されています。

 

進行してしまった歯周病の歯石を取るためには歯周外科治療を行います。そして、骨の吸収が大きい場合は、吸収した骨を回復させる骨の再生治療をお勧めしております。

 

歯周病が進行して歯を抜くことにならないようにするには歯周病の進行を抑えるだけではなく、骨を回復させると有利になります。

歯周病が進行してしまったケース

歯の周りの骨の吸収
歯の周りの骨の吸収

歯周病が進行して歯の周りの骨がなくなってしまうと歯が揺れてきてしまったり、さらに進行すると歯が抜けてしまったりします。歯が抜ける前に吸収してしまった骨を再生させるのが骨の再生治療です。

 

骨の再生治療は、骨を誘導する材料と、人工の骨を使用して、ご自身の骨ができるようにします。1回の処置時間は90分ほどで行います。

 

骨の再生治療に関する詳しいご説明は別のページに記載させていただいております。ご興味のある方下記のリンクページをクリックしてご覧ください。。

 

骨の再生治療

 

また、骨の再生をお考えの方は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください。無料カウンセリングにて治療方法のご説明、お見積もりのお渡しをいたします。

 

骨の再生治療に関するお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F

03-3251-3921

 


~骨の再生治療の注意~

 

骨の再生治療は保険外診療となります。当院では骨の再生治療1回の処置で4~6本の骨の再生治療を行いますが、22万円(税込)かかります。

 

骨の再生治療は、完全に元の骨の状態に戻せるわけではありません。このケースのようにある程度骨の回復をさせたとしても、完全に歯の揺れが止まらない場合は、歯の揺れを止めるために連結固定をします。固定が必要があることが多いです。

 

 

 

骨の再生治療は外科処置となります。骨の再生治療後に炎症を起こしたりしないよう、外科治療前にしっかりと歯茎の炎症を取ることが必要になります。