ご存知ですか?大人の虫歯は進行が遅く、また痛みが出にくいのですが、痛みが出てしまうとかなり虫歯が深く進行してしまっているのが特徴です。
大人の虫歯は、子供の虫歯に比べて進行がゆっくり進みます。子供の頃は虫歯の進行が急速に進みますので、すぐ痛み出やすいのですが、大人の虫歯は進行が遅く、虫歯が発生してから痛みが出るまでの時間が長い傾向があります。
大人の虫歯は進行しても場合によっては痛身をほとんど感じない場合もあります。痛みは感じないのに虫歯が進行してしまい、歯の中が虫歯だらけで歯を抜かなくてはいけなくなってしまっている場合もあります。
虫歯が神経の近くまで進行してしまった時の痛みは、歯の内部の神経が炎症してしまった痛みとなります。
虫歯が進行してしまうと強烈な痛みが出てしまうことがあります。夜眠れない痛みがある場合は、ほぼ歯の内部にある神経の炎症が原因の痛みと思われます。
脈打つような痛みが出ます.横になるより体を起こした方が楽になります.このような症状の出る痛みは、痛み止めが効きにくいお痛みですが,痛み止めを飲むと少し楽になる場合もあります.
神経の痛みが出ると正常に戻ることは少ないので神経を取る処置が必要になります。神経を取ると痛みが消えますが、しばらく痛みが少し残る場合もあります。
大人の虫歯は、痛みがない状態で気づかないうちに進行してしまい、場合によっては歯を残せなくなってしまいますので、定期健診などで虫歯が進行していないか確認されることが大切です。
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神田ふくしま歯科
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よくあるご質問
Q:大人の虫歯はなぜ気づきにくいのですか?
A:大人の虫歯は進行がゆっくりで、痛みを感じにくいのが特徴です。気づかないうちに虫歯が深く進行しているケースが多くあります。
Q:虫歯が進行しているのに痛みがないこともありますか?
A:はい。大人の場合、虫歯が神経に近づくまで痛みをほとんど感じないことがあります。そのため、虫歯がかなり深く進行した状態で初めて気づくこともあります。
Q:虫歯が進行するとどのような痛みが出ますか?
A:虫歯が神経まで到達すると、脈打つような強い痛みが出ることがあります。特に横になると痛みが増し、体を起こしていると少し楽になる傾向があります。夜間に眠れないほどの痛みがある場合は、虫歯が神経まで達している可能性が高いです。
Q:強い痛みが出た場合、どうすればよいですか?
A:強い痛みが出た場合、神経が炎症を起こしている可能性が高いため、早めに歯科医院で治療を受ける必要があります。神経を取る処置(根管治療)が必要になる場合が多いです。
Q:虫歯の痛みには痛み止めが効きますか?
A:歯の神経が炎症を起こしている場合、痛み止めが効きにくいこともあります。ただし、完全には効かなくても一時的に症状を和らげることは可能な場合があります。
Q:虫歯の痛みは神経を取ればすぐになくなりますか?
A:神経を取る処置をすれば痛みは軽減しますが、処置後しばらくは少し痛みが残る場合もあります。通常は徐々に改善しますのでご安心ください。
Q:虫歯を早期に発見するためにはどうすれば良いですか?
A:痛みがなくても虫歯が進行している場合がありますので、定期的に歯科検診を受け、早期発見・治療を行うことが非常に重要です。