審美歯科 セラミックの色と天然の歯の色について

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天然の歯の色

審美歯科でセラミック治療をされるときに考えなくてはいけないのが、セラミックをしないご自身の歯の特徴に合わせるか、あるいは、合わせずに白くしたいかなどのことを考えていただいております。

どういうことかというと、歯の色は3次元的に色が積み重なってできたものですので、人によって歯の色の見え方が違います。

透明の層が強い方、歯の模様が強く出ている方など、同じ歯はないと言ってもいいくらい多様です。

審美歯科治療では、歯の色を肌の色より白くできれば白目の色くらいに白くすることを勧めております。そして、色を白くしたうえで、模様などの特徴は天然の歯に近いようにすると自然な感じになりますので、お勧めをしております。

不透明な白い明るい歯は綺麗ですが、違和感を感じる方も多いので、注意が必要です。

 

神田ふくしま歯科  審美歯科センター

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-1サンミビル6F

03-3251-3921

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歯の透明度は場所によってちがいます。

ヒートマップ画像でより違いが分かりました。

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色を反転すると明るさの違いがはっきりとしました。

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写真の色を整えて、実際の歯の色のバランスに調整しました。

この画像を参考に歯の色を決めていきます。



~審美歯科治療の注意点~

 

審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びなどを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。また、神経のない歯はオールセラミック とは別にファイバーコア(税込2万2千円)という歯の土台の料金がかかる場合があります。

 

料金に関しましては、1本あたりの標準的な料金となります。多数の歯を治す場合は、本数分の治療費がかかります。

 

審美歯科治療では、歯の大きさや形の修正、歯の変色の改善、歯並びの改善を目的にオールセラミック などの材料を使用しております。リスク等もございますのでご確認ください。歯茎の位置を改善するために歯茎の再生・整形を行う場合は別途料金がかかります。

 

 

 

 

また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。痛みの症状が出た場合は歯の神経を取り除く必要がある場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。


審美歯科トピックス


FAQ:セラミック治療での歯の色の選び方について

 

Q:セラミック治療を受ける際、歯の色はどのように決めればよいですか?

A:セラミック治療で歯の色を決める際には、以下のポイントを考慮する必要があります。

  • 周囲のご自身の歯の色や特徴に合わせて自然な仕上がりを目指すか

  • ご自身の歯よりも明るく白くするか

歯の色は透明感や模様など複雑な構造で構成されていますので、個人差が非常に大きく、どのような仕上がりを希望されるかを事前にしっかりと検討することが大切です。

 

Q:セラミック治療で自然に見える色の目安はありますか?

A:審美歯科治療では、肌の色より少し白く、白目の色と同程度の明るさを目安にすると自然な仕上がりになることが多いです。また、色の明るさに加え、歯本来の模様や透明感を再現することでより自然な見た目になります。

 

Q:真っ白な歯を希望する場合の注意点はありますか?

A:不透明で非常に白い歯は見た目がきれいですが、人工的に見えて違和感を感じる方も少なくありません。そのため、十分に相談した上で色を決定することをお勧めします。

 

 

神田ふくしま歯科では、患者さまのご希望や口元のバランスを考え、最適な色選びを丁寧にご提案しております。お気軽にご相談ください。