No66 インプラントの歯茎が下がってしまうお悩みを解決したケース

インプラントを入れても、その状態がずっと続くわけでは有りません。

 

特に前歯に入れたインプラントの歯茎が下がってしまうことが知られています。

インプラントの歯ぐきの再生治療

一見問題ないように見えますが、インプラントをした部分の歯茎が下がって、土台の部分が露出してしまっています。見た目にそれほど気にならないということでしたら、そのまま様子を見るということでも良いのかもしれません。ただ、さらに歯茎が下がると回復させるのが現状より困難になります。

 

歯茎が下がってしまってもこのケースのように白いインプラントの土台(ジルコニアアバットメント)を使用することで目立たなくすることができます。通常のインプラントの土台はチタンを使用していますので、露出してしまうと黒く金属色が見えてしまいます。

 

インプラントの歯茎が下がってしまった場合、通常の天然の歯の歯茎が下がってしまった場合に比べて回復させるのが困難です。そのため、特に前歯にインプラントを入れられた方は丁寧な歯ブラシと定期的なメンテナンスを歯科医院で行っていただくことが重要になります。

 

歯茎の再生治療のページ

インプラントの歯ぐきの再生治療

仮歯に変えてインプラントの歯茎を再生させて安定するのを待っている状態

~インプラントの歯茎の再生の注意~

 

インプラントの歯茎の再生は保険外診療となります。インプラントの種類などによって料金がかわります。1~3本あたり11万円(税込)の料金となります。

 

また、インプラントのアバットメント(土台)を交換する必要がある場合は、アバットメントの料金がかかる場合があります。カスタムアバットメントと言って、歯茎を圧迫しない形のアバットメントをオーダーで作成するため、7万円(税別)かかります。

 

n  歯茎の再生治療のリスクと当院での対策

歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。

 


本日のブログまとめ

インプラント治療を受けた後、一見すると特に問題がないように見える場合でも、注意して歯茎の状態を観察することが大切です。実は、インプラントを入れた部分の歯茎が徐々に下がってしまい、インプラントの土台部分が露出してしまうことがあります。土台が露出しても、見た目が気にならない程度であれば、そのまま様子を見る選択肢もありますが、注意が必要です。なぜなら、歯茎がさらに下がってしまうと、元の位置まで歯茎を回復させることが現在よりも難しくなるからです。

 

もし歯茎が下がってしまった場合、目立たなくする工夫もあります。それは、「ジルコニアアバットメント」という白いインプラントの土台を使用する方法です。通常のインプラントではチタン製の土台を使用しますが、歯茎が下がってしまったときに金属の黒い色が目立ってしまいます。これに対して、ジルコニアという白い素材を使用することで、歯茎が下がって土台が露出してしまった場合でも見た目の違和感を最小限に抑えることが可能になります。

 

しかし、インプラントの歯茎が一度下がってしまうと、天然の歯の歯茎と比べて元に戻す治療が難しいため、特に前歯にインプラントを入れている方は注意が必要です。毎日の歯磨きを丁寧に行うことはもちろん、歯科医院での定期的なメンテナンスを欠かさず行うことが大切です。

 

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを実施しています。インプラントの歯茎の状態が気になる方、治療方法について不安がある方はお気軽にご相談ください。あなたの状態に最適なアドバイスをいたします。

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