奥歯の虫歯が多い方がいらっしゃいます。前歯が虫歯になっていない場合は、虫歯のリスクはそれほど高くない方なのかもしれません。
奥歯は歯と歯の間に汚れが溜まりやすい範囲が広いため、歯と歯の間が虫歯になりやすいので要注意です。

前歯の治療はしたことが無いが、奥歯の虫歯が多いという典型的なパターンのお写真です。
かむ面と、歯と歯の間が虫歯になってしまったために詰め物や、差し歯が入っています。奥歯の虫歯は歯と歯の間から発生することが多いため、この部分のお掃除をしっかりとやることが勧められています。
最近、アメリカで糸ようじの効果が疑問だという報道があったようですが、歯と歯の間の清掃は中々難しいということもありますし、歯ブラシだけでは磨け無いので、当面は糸ようじを使用されることはお勧めしていこうと思います。
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奥歯が虫歯になりやすいのはなぜ?〜意外と見落としがちな虫歯の原因〜
Q1. 「前歯は虫歯になったことがないのに、奥歯ばかり虫歯になるのはなぜですか?」
A. 実は、とても多いお悩みです。
前歯は比較的つるんとしていて、歯ブラシが届きやすいため虫歯になりにくい一方、奥歯は形状が複雑で汚れが溜まりやすい構造をしています。
特に、歯と歯の間や噛み合わせの溝はプラーク(歯垢)がたまりやすく、そこから虫歯が発生します。
ある患者さまも「毎日しっかり磨いているのに、奥歯ばかり虫歯になる」と来院されました。
診てみると、歯と歯の間に磨き残しがあり、そこから虫歯が進行していたのです。
Q2. 「歯と歯の間をしっかり磨いているつもりなんですが、それでも虫歯になりますか?」
A. 歯ブラシだけでは届かない部分があるのが現実です。
特に奥歯は、歯と歯の接触面が広く、歯ブラシの毛先が届きにくい構造になっています。
そのため、歯ブラシだけでお手入れしても、汚れが取り切れず虫歯になってしまうケースが多いのです。
そこでおすすめなのが、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを併用する方法です。
「アメリカでフロスの効果が疑問視された」という報道もありましたが、実際には歯と歯の間の清掃効果は確実にあります。
歯科の現場では、フロスを習慣にしている人ほど虫歯や歯周病が少ないという結果が出ています。
Q3. 「奥歯の虫歯を予防するために、今日からできることはありますか?」
A. すぐに実践できるポイントは3つです。
1️⃣ デンタルフロスを毎晩使う
→ 寝る前の1回で十分。特に歯と歯の間を意識して。
2️⃣ 歯科医院での定期的なクリーニング
→ 自分では取り切れない歯石や汚れをプロが除去します。
3️⃣ 噛み合わせのチェック
→ 歯と歯の間の圧力バランスが悪いと汚れがたまりやすくなります。
当院では、奥歯の虫歯を防ぐためのブラッシング指導や歯間ケアのトレーニングも行っています。
💡 神田ふくしま歯科では、奥歯の虫歯を「治すだけでなく、繰り返さない」予防ケアに力を入れています。
「虫歯を治してもまた同じ場所が悪くなる…」という方は、磨き方の改善や定期メンテナンスで再発を防ぎましょう。
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