歯茎が下がって歯が長くなってしまった。
歯茎が下がってきてなんとなく気になる程度だったのが、これはまずいのではないかと思い始める程度があるようです。
だんだんと歯茎は下がっていきますが、人によって進行スピードは違います。若くても歯茎がどんどん下がってしまう方、あるいは逆に歯茎が全然下がらない方もいらっしゃいます。
歯茎が下がるスピードが速い方は要注意です。歯茎が薄いのかもしれません。下がってしまう前に歯ブラシの改善や、歯茎の再生治療をされることをお勧めしております。
歯茎が下がってしまった時の治療
![歯茎再生](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=664x1024:format=jpg/path/s02aa287e77950090/image/ia12f78d1d695347a/version/1516234714/%E6%AD%AF%E8%8C%8E%E5%86%8D%E7%94%9F.jpg)
歯の長さの3分の1ほど歯の根っこが露出したら、早めに歯茎の再生治療をされるのが良いと思います。半分以上の歯茎がなくなると歯を支える骨が部分的に半分以下に吸収してしまいます。
![歯茎再生](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=664x1024:format=jpg/path/s02aa287e77950090/image/id9c45519170c4752/version/1516234723/%E6%AD%AF%E8%8C%8E%E5%86%8D%E7%94%9F.jpg)
歯茎の再生治療の注意
お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上前歯・奥歯6本の再生治療を行っております。
歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込)かかりました。
また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください
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