しっかりと歯ブラシをしているから大丈夫!と思っていることが落とし穴になることがあります。
歯ブラシのしすぎや、強く磨くことで歯茎が下がってしまうことがあります。歯茎が下がってしまってから気づいても手遅れです。歯茎の下がりやすい部分をあらかじめ確認しておくことが大切です。
歯茎が下がってしまうと自然に戻ることはほとんどありません。

歯茎の薄い部分や、歯の位置が外側(内側)に飛び出している部分は非常に歯茎が下がりやすいため、磨くときは丁寧にしましょう。普通から柔らかめの歯ブラシで20回以上は磨かない方が良いでしょう。
決してゴシゴシ磨かないようにすることが大切です。また、電動歯ブラシは、知らないうちに長時間歯茎も合わせて磨いてしまっていることがありますので、メーカーの指定している時間内で歯を磨くようにしましょう。
それでも歯茎が下がってしまった方は、歯茎の再生治療で歯茎を回復させることも可能です。
歯茎の再生治療に関しましては、下記のリンクページをご覧ください。
歯茎の再生治療のページ
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神田ふくしま歯科
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0120−25−1839
~歯茎の再生治療の注意~
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
歯ブラシと歯茎下がりに関するFAQ
Q1. 歯をしっかり磨いていれば大丈夫ですよね?
A. 実はそうとも限りません。強すぎるブラッシングや磨きすぎが原因で、かえって歯茎が下がってしまうことがあります。
Q2. 歯茎が下がると自然に元に戻りますか?
A. いいえ。歯茎が一度下がってしまうと、自然に回復することはほとんどありません。
Q3. 歯茎が下がりやすい部分はどこですか?
A. - 歯茎が薄い部分
-
歯の位置が外側や内側に飛び出している部分
これらは特に歯茎が下がりやすいため、磨くときは注意が必要です。
Q4. 正しい歯磨きのポイントは何ですか?
A. - ゴシゴシ強く磨かない
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普通~柔らかめの歯ブラシを使用する
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同じ部分を20回以上磨かない
-
電動歯ブラシは指定時間を守って使用する(歯茎を過度に磨かないよう注意)
Q5. すでに歯茎が下がってしまった場合、治療できますか?
A. はい。歯茎の再生治療を行うことで、下がった歯茎を回復させることが可能です。
📍 まとめ
「しっかり磨いているつもり」が実は歯茎下がりの原因になっていることがあります。正しいブラッシング方法を身につけ、必要に応じて歯茎再生治療で改善しましょう。