歯周病治療は歯茎の腫れが引いてから行います。

歯周病治療と言うと歯茎の腫れを取るものだと思われている方がいらっしゃいます。

 

しかしながら、歯茎の腫れは歯ブラシを丁寧に行えば引きます。歯周病は歯茎が腫れていなくても進行する病気です。歯周病は、歯茎の内部に細菌が増殖することによって、歯茎の内部の組織や骨を溶かします。歯茎の腫れがないからと言って歯周病の心配がないわけではありません。

 

歯周病の治療の最初のステップ、歯ブラシの確認が済み、磨けるようになりましたら、今度は歯石取りになります.歯茎が腫れて炎症を起こしている状態ではまだ、歯石を取ると出血や麻酔が効きにくいため痛んでしまうため,歯茎の腫れが引いてから歯石をお取りしていきます.

 

まずは歯茎の上に見える白っぽい固まりをお取りしていきます.中にはご自身の歯だと思われている場合もありますが、歯石の固まりになっている場合もあります.歯茎の内部の歯石は歯茎の上の歯石を取り除いて歯茎からの出血がある程度落ち着いてから行います。

 

歯石をお取りした後、知覚過敏になってしまう事もありますが、知覚過敏の処置をして落ち着かせます.知覚過敏になってしまっても歯石を取る方を優先する必要があります.

 

歯周病治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。

 

歯周病のページ

 

お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)

03−3251−3921

0120−25−1839

 


歯周病治療に関するFAQ

Q1. 歯茎の腫れがないと歯周病ではないのですか?

A. いいえ。歯茎の腫れは歯ブラシを丁寧に行うことで引きますが、腫れがなくても歯周病は進行します。歯周病は歯茎の内部で細菌が増え、組織や骨を溶かしてしまう病気です。そのため、腫れがないからといって安心はできません。


Q2. 歯周病治療はどのように進めますか?

A. 治療の最初のステップは正しい歯磨き習慣の確認です。歯磨きができるようになったら、次に歯石取りを行います。ただし、歯茎が腫れている状態では出血が多く、麻酔も効きにくいため、腫れが落ち着いてから歯石を除去します。まず歯茎の上の歯石を取り、その後、出血が落ち着いてから歯茎内部の歯石を取り除きます。


Q3. 治療後に気をつけることはありますか?

A. 歯石を取った後に知覚過敏が出ることがありますが、専用の処置で落ち着かせることができます。知覚過敏よりも歯石を取り除くことを優先する必要があります。歯石を除去することで歯周病の進行を防ぎ、歯の健康を守ることができます。


無料カウンセリング・お問い合わせ

 

神田ふくしま歯科
📍 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F(スターバックス上/JR神田駅北口 徒歩1分)
📞 03-3251-3921 / 0120-25-1839