No6 回復したのは歯茎だけでなく自信です。差し歯の歯茎が下がった場合の審美治療

ブリッジの差し歯も歯茎が下がってしまうことがあります。

 

ブリッジの場合は、歯茎が下がると歯ぐきと差し歯の間に隙間が空いてしまいます。ものが詰まってしまったり、息が漏れてしまう事があります。もちろん見た目が悪いという場合もあります。

 

歯茎の再生治療を行うことで、歯茎の厚みを回復して隙間を埋めます。また、歯の長さを改善することも可能ですので、見た目も改善できます。

 

今回はブリッジの歯茎が下がってしまった場合の治療ケースをご紹介いたします。


ブリッジの歯茎の再生治療例

ブリッジの歯茎のくぼみ
ブリッジの歯茎のくぼみ

従来の金属を使用したセラミックのブリッジが前歯に入っています。裏側の接着が外れてしまったことと、歯茎が窪んでしまったためオールセラミックでブリッジを作成する計画を立てました。

歯茎の再生とブリッジの仮歯
歯茎の再生とブリッジの仮歯

差し歯を仮歯に変えて歯茎の再生治療をしています。

真ん中の歯の歯茎が膨らんで、歯の付け根を包み込むような形になっています。

 

歯茎が安定した段階でオールセラミックでブリッジを作成します。

 

歯茎の再生治療のご説明は、下記のリンクページで行っております。ご覧ください。

 

歯茎の再生治療のページ


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休診日

日曜日、祝日


~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

 

お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。

お写真では、上前歯3本の歯茎の再生治療と合わせてオールセラミックブリッジ本の治療を行っております。

 

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。歯茎の再生治療本で万7千円(税込)オールセラミックブリッジ3本で33万円(税込)かかりました。

 

このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、歯を抜いた後の歯茎の窪みを回復させることができることが報告されています。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。