歯並びが悪い方必見。歯並びと歯茎の退縮の関係 24

歯並びが悪い部分の歯茎が下がってしまうことが有ります。

 

例えば、出っ歯とか八重歯の方の歯茎は下がりやすい傾向があります。これは、歯の位置があごの骨より外に飛び出しているために、歯を支える骨が薄いからだと思われます。

 

歯茎が下がってしまっても多くの場合は歯周病が進行していないため、歯茎の再生治療をお行うことで歯茎を回復させることが可能です。


歯並びの悪い部分の歯茎が下がってしまったケース

歯並びが悪い場合の歯ぐきの退縮
歯並びが悪い場合の歯ぐきの退縮

お写真では、前歯の二本が飛び出した歯並びをしています。そして、他の歯に比べて前歯二本だけが大きく歯茎が下がってしまっています。

 

こういった歯並びの歯の部分は、歯を支える顎の骨が薄い場合が多く、歯茎が下がりやすい場所の一つです。

 

こういった部分は、普段から歯茎が下がらないように、歯ブラシを丁寧にするなど気をつける必要があります。

 

ただ、特に炎症があるわけではないので、歯茎の再生治療を行なって歯茎を回復させることが可能です。

歯並びが悪い場合の歯ぐきの退縮とその治療
歯並びが悪い場合の歯ぐきの退縮とその治療

治療後のお写真です。歯茎が回復しているのと、厚みも増しています。

 

まだ、治療後2週目ですので、回復中の歯茎の赤みが強いですが、しばらくすると赤みは落ち着いてきます。

 

歯茎の再生治療に関しましては、下記のリンクページをクリックしてご覧ください。

 

歯ぐきの再生治療のページ


歯茎の再生治療の注意


お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上前歯2本の再生治療を行っております。


歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療7万7千円(税込み)かかります。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください。


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