歯と歯の間の隙間を埋める審美歯科治療のご紹介です。
ブラックトライアングルと呼んでおりますが、矯正治療後などに歯と歯の間に隙間ができてしまうことがあります。こういったケースで、見た目が気になってしまう場合や、息の漏れるのを改善したい場合などには隙間を埋める必要があります。
今回は、歯と歯の間の隙間を歯を削らずに埋める方法をご紹介いたします。
歯と歯の間の隙間を埋める治療例
治療前
患者さんは歯と歯の間の隙間が黒く見えるのが気になっています。歯と歯の間の隙間をダイレクトボンド方という方法で埋めます。
治療後
歯と歯の間に歯の色と近い素材の硬質レジンを使用してダイレクトボンド法を行いました。
見た目が改善しました。
〜ダイレクトボンド法の注意〜
ダイレクトボンド法を含めて審美歯科治療は保険外診療となります。お写真のケースでは、ダイレクトボンド法での治療1本あたり3万3千円(税込み)となり、4本の治療で13万2千円(税込み)かかりました。
また、歯の色と近い色を使用しますが完全に同じではありません。使用する硬質レジンは通常のレジンに比べて変色しにくいものではありますが、口腔清掃状態などお口の中の環境によっては経年劣化が早く起こる場合があります。