歯を抜いてブリッジをしたら、ブリッジの歯茎が下がって歯が長くなってしまう事があります。
歯を抜くと周囲の歯茎が下がりやすくなりますので、気をつける必要があります。もともと歯茎が薄い方は、抜歯後にすぐブリッジを作るのではなく、3〜4ヶ月は最低でも待ってからブリッジを作成することをお勧めしております。場合によっては、歯茎が下がってしまいますので、歯茎の再生治療などで歯茎を回復させてからブリッジを作成した方が見た目が良い場合もあります。
今回は、オールセラミックのブリッジをしたけど歯茎が下がってしまい、見た目の悪い長いセラミックになってしまったという方の審美歯科治療ケースをご紹介いたします。
歯茎が下がって長くなったオールセラミックブリッジの治療例

お写真では、犬歯を抜いてオールセラミックブリッジが入っておりますが、歯茎が下がってしまったため、犬歯の長さが非常に長いブリッジとなっております。
また、犬歯の前後の土台の歯の歯茎も退縮して歯の根っこが露出してしまっております。

下がってしまった歯茎を歯茎の再生治療にて回復し、落ち着くのを待って、オールセラミックブリッジを作り直しております。
歯の長さが短くなりました。
オールセラミックの大きさが大きくてお悩みの方は、まずは無料カウンセリングにお越しになられてはいかがでしょうか?
無料カウンセリングにて、治療方法のご説明、お見積りのお渡しをいたしております。
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神田ふくしま歯科
0120−25−1839
東京都千代田区神田鍛冶町 3−2−6F
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~
歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)です。また、オールセラミック ブリッジには種類がありますが、お写真の場合は、スタンダードオールセラミックブリッジ1本11万円(税込)でこのケースでは3本のブリッジのため33万円(税込)かかりました。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているようなケースのうち、歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
歯茎の再生治療のリスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
審美歯科のリスク
審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。
本日のブログまとめ
歯を抜いてブリッジを入れると、「歯茎が下がって歯が長く見える」というトラブルが起こることがあります。ここでは、ブリッジをする際に歯茎が下がる問題を予防し、美しく仕上げるためのポイントを3つにまとめてご紹介します。
①【ブリッジ後に歯茎が下がる原因】 抜歯をするとその周囲の歯茎が下がりやすくなります。特に歯茎が薄い方は、抜歯直後にすぐブリッジを作ると、歯茎が下がるリスクが高まります。
②【歯茎が安定するまで待つことが重要】 歯茎が薄い方は、抜歯後すぐにブリッジを入れず、最低でも3〜4ヶ月間、歯茎が安定するのを待ってからブリッジを作成することをおすすめしています。
③【歯茎の再生治療で美しい仕上がりを実現】 歯茎が既に下がってしまった場合は、「歯茎の再生治療」で歯茎を回復させてからブリッジを入れると、見た目が格段に良くなります。
神田ふくしま歯科では、歯茎のトラブルを防ぎ、美しく仕上げるための治療を行っています。経験豊富なドクターが無料カウンセリングで最適な治療法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
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