出っ歯と言っても色々なタイプの出っ歯があります。
今回は、前歯の角度が出ていて、かみ合わせが深いタイプの出っ歯を気にされて治療したケースをご紹介いたします。
歯を噛んで笑った時に(”イー”の発音をした時の口の状態)下の前歯が隠れてしまう方は、この咬み合わせが深いケースが多いです。
咬み合わせが深い原因として、奥歯のかみ合わせが低くなってしまっていることが考えられます。奥歯が手前側や内側に倒れてしまっていることが原因になる場合が多いです。
今回のケースでも奥歯が前に倒れこんでしまっているために全体的に歯が前に出てしまってます。
こういった場合は、矯正装置を入れて歯を後ろに起こしてしっかりと噛ませることで、歯を抜かずに出っ歯が改善します。
歯を抜かないと出っ歯がなおないという方もいらっしゃいますが、このケースでは十分前歯の出っ歯や口元の改善ができました。
咬み合わせが深くて前歯の角度が出ているケースの治療前
傾いている歯を起こして噛み合わせの高さを改善します。小臼歯は抜かずに行います。
矯正治療後口元も改善し、口が閉じやすくなりました。
治療前後の比較


本日のブログまとめ
「前歯が外側に傾いていて、どうしても口元が出っ張って見える…」
「噛み合わせが深くて、下の前歯が上の前歯の裏に強く当たるのが気になる…」
このような『出っ歯』のお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。実は出っ歯にもいくつかのタイプがありますが、今回は特に『前歯が外側に傾き、噛み合わせが深くなっているタイプ』について、詳しくご説明いたします。
なぜ前歯が出てしまうのか?
このタイプの出っ歯は、噛み合わせが深すぎることが主な原因です。噛み合わせが深いと、下の前歯が上の前歯の裏側を押し続けるため、徐々に上の前歯が前方に押し出されてしまうのです。その結果、前歯が外に傾き、『出っ歯』と呼ばれる見た目になってしまいます。
神田ふくしま歯科の出っ歯改善法とは?
当院では、このタイプの出っ歯に対して『歯を抜かずに改善できる矯正治療』を行っています。
まず最初に、矯正装置を使って、前方に傾いてしまった奥歯を正しい位置に戻し、噛み合わせを浅く整えます。噛み合わせが適切な深さになると、自然と前歯周囲に余裕が生まれ、前歯を後ろに下げるためのスペースが確保できます。
このスペースを活用して、前に飛び出した前歯を内側に向けて角度を調整します。そうすることで、口元全体がスッキリと美しく整い、自然な歯並びが実現できるのです。
この治療法のメリットとは?
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多くの場合、健康な歯を抜かずに出っ歯を改善できる
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前歯の角度が適切になり、自然な美しい口元になる
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噛み合わせのバランスが整い、歯の健康を長期的に守れる
矯正治療はただ外見を改善するだけではありません。噛み合わせを正しくすることで、将来の歯の健康を保つためにも非常に重要な治療となります。
経験豊富なドクターが無料カウンセリングを実施中
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料でカウンセリングを行っています。
「出っ歯の治療方法や期間、費用についてもっと詳しく知りたい」
「歯を抜かずに本当に治せるのか、じっくり相談したい」
そんな疑問や不安がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
患者さまのお口の状態に最適な治療法を丁寧にご説明いたします。
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~矯正治療の注意~
ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。当院では、モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、通常料金より10万円ほどお値引きさせていただいております。料金は検査代3万3千円(税込み)と矯正費用総額¥437,800-(税込み)がかかりました。
この料金は標準的な料金となります。白いワイヤーや、拡大装置など使用する場合は、別途料金がかかります。
また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。
リスク・副作用:歯の移動に伴う歯の痛みや歯ブラシが不十分であると虫歯や歯肉炎を起こす危険性があり、治療後の後戻りにも注意が必要です。治療中は、歯の痛みや違和感や矯正装置の刺激による口内炎が生じることがあります。歯根吸収や歯肉退縮、口腔内の清掃不良による歯肉炎・歯周病、むし歯が生じる場合があります。