歯周病で歯を抜くことになってしまった。ということが近い将来起こってしまうこともあるかと思います。
歯を抜くのはショックかもしれませんが、今ではインプラント治療を行うことによって歯のあった状態に近い噛み心地を回復させることが可能になります。(もちろん従来から行われてきた方法で歯が抜けた部分の回復をさせることもできますが。)
ただ、インプラントを選択する際に注意をしていただきたいことがあります。歯周病で歯を抜いた方の場合は、非常に心配な問題がつきまといます。それは、歯周病がインプラントでも起こってしまうということです。
インプラントが歯周病になるなんて知らなかった!という方へ
もともと、歯周病が重度に進行する方の多くは、数ある歯周病菌の中でも強力なタイプの歯周病菌がお口の中にいます。そのため、インプラント周囲に炎症がおこった場合、やはり、インプラント周囲に歯周病の進行がおこりやすくなります。
つまり、インプラントでも歯周病が発生し、進行するとインプラントを取るということになってしまう場合もあります。
そのため、歯周病が重度の方は、インプラント治療を平行して歯周病の治療を行わないとインプラントが歯周病で悪くなってしまう可能性があります。
歯ブラシなどお口の手入れができない方はインプラント治療もしっかりとケアしないと再治療となってしまうことがあります。
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
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インプラント治療を行なった後、インプラントの歯の歯茎が下がってしまうことがあります。
インプラントの歯茎が下がってしまった場合は、天然の歯の場合より治療が困難になる場合が多いですし、料金も余計にかかりますが、歯茎が再生するケースもあります。
インプラント治療をお考えの方、歯周病の治療はお済みですか?
歯周病の方がインプラントを行う場合は要注意です。進行してしまった歯周病がお口に中に治療されないまま放置されている場合,インプラントの周囲に炎症が進行する可能性が非常に高くなる事が報告されています.
歯周病の炎症がインプラントの部分に広がると、インプラントが脱離してしまいます。
そのため、インプラント治療と歯周病治療は平行して行う必要があります。そのため、歯周病の治療と予防ができるまではインプラントを入れるのは待った方がよいでしょう。
歯周病の治療ですが,歯茎が腫れている程度で骨の吸収が無い軽度な場合は、簡単に歯石をお取りして歯ブラシの仕方をうまくなって頂ければインプラント治療に入っても大丈夫でしょう。
歯周病が、進行して歯を抜くか抜かないか判断をしない歯が他にもある場合は、外科的な歯周病を行い、インプラントを入れる周囲の炎症が無くなってからインプラントを行う事になりますので、インプラント治療が数ヶ月先になる事もあります。
まずは歯周病の進行具合を確認する必要があります。歯周病治療にかンしましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
歯周病のページ
歯周病の治療をご希望される方は、まずは無料カウンセリングにお越し下さい。無料カウンセリングにて歯周病の状況を確認して,治療方法,治療期間のご説明、お見積もりのお渡しを行います。無料カウンセリングは御予約制となります.
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インプラント治療をする前に歯石を取りましょう。
インプラント治療を希望される方は、インプラント治療前に歯周病の状態を確認して治療をして頂いております.歯周病が治っていないのにインプラント治療を行う事はインプラントを長持ちさせるためにはよくありません.
インプラントも歯周病にかかるってご存じでしたでしょうか?
インプラント治療は入れたから終わりではなく始まりだと歯医者の世界ではよく言われています。
どういうことかというと、インプラントは天然の歯より炎症が起こりやすいため、インプラントの周囲の清掃を徹底する必要があることが知られています。インプラント周囲に歯石をつけっぱなしにすることはインプラントの喪失につながってしまいます。
インプラントを入れた後のメンテナンスは非常に大切ですし、インプラントのメンテナンスは特殊ですので、インプラント治療のメンテナンスを行っている病院でメンテナンスをすることをお勧めしております。
今回は、インプラント後の炎症を気にされてご来院され、膿や違和感が止まらず、インプラントを除去して再度インプラントを入れなおしたケースをご紹介いたします。