No33 初期の歯茎の退縮が気になる方の歯茎の再生治療例 

犬歯の長さが長くなって来たと感じていませんか?

 

犬歯の歯茎は下がりやすい部分の一つです。歯茎が大きく下がってしまう前に歯茎の再生治療で、歯茎の退縮の予防をしませんか?

 

軽度の歯茎退縮は完全に元の状態に戻せるケースがほとんどです。また、将来的に歯茎が下がってしまう事も予防できます。


初期の歯茎の退縮を治療したケース

初期の歯ぐきの退縮
初期の歯ぐきの退縮

お写真では、少し犬歯の歯茎が下がり始めています。約2ミリほどの歯茎の退縮が起こってしまっています。

 

放置して経過を見るというのも一つの方法ですが、お写真の方のように薄い歯茎の場合は、歯茎が徐々に下がってしまう可能性が比較的高いと判断されます。

 

歯茎が下がってしまうと、歯茎の内部にある歯を支える歯槽骨もなくなってしまいますので、歯茎が下がってしまう前に歯茎を回復させることをお勧めしております。

 

歯茎の回復はこういった薄い歯茎の場合、歯茎の移植を伴う方法で歯茎の再生を行います。

初期の歯ぐきの退縮の治療
初期の歯ぐきの退縮の治療

犬歯を含めて前歯の歯茎の位置が元に戻ったのがわかるでしょうか?

 

歯茎の再生治療を行なった、上の前歯・犬歯の歯の長さが短くなっているのがわかるかと思います。

 

歯茎の再生治療は、歯茎の位置を自由に移動させる方法ではなく、このケースのように、本来あった位置に戻す方法です。

 

歯ぐきの再生治療のページ


歯茎の再生治療の注意


お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上前歯6本の再生治療を行っております。


歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込み)かかりました。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください。


歯茎の再生治療のお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

03−3251−3921

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