No64歯茎再生治療の未来:リグロス併用療法の効果について 治療例

歯ぐきが非常に薄い方に朗報かもしれません。

 

従来の歯茎の再生治療より歯茎の厚みが増す方法が報告されるようになってきています。

 

当院では、下がった歯ぐきを回復させる歯茎の再生治療を行っておりますが、2021年頃より歯茎の移植と合わせてリグロスというお薬を合わせて使用することもあります。報告されているように、当院で使用した臨床実感でもリグロスを使用したほうが歯茎の厚みが厚く維持されるように感じます。

 

有効と思われるケースを紹介させていただきます。


リグロスを使用した歯茎の再生治療

治療前

リグロスを併用した歯茎の再生治療
リグロスを併用した歯茎の再生治療

 

 

歯ぐきが下がって歯の長さが長くなっています。歯の根っこの部分が見えています。


治療後

リグロスを併用した歯茎の再生治療
リグロスを併用した歯茎の再生治療

 

歯の長さが短くなりました。

リグロスを使用した歯茎の再生治療を行ったため、通常に処置をした場合より歯茎の厚みが厚くなったと感じます。

 

歯茎の再生治療のページ


~歯茎の再生治療の注意~

 

お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。

 

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。お写真のケースでは、上の前歯6本の歯茎の再生治療を行い、15万4千円(税込み)とリグロスの料金の¥4万4千円(税込み)の合計額がかかりました。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

リスク

 

歯茎の移植を伴う外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

リグロスの注意

リグロスの効果

リグロスは歯周組織欠損部の未分化間葉系細胞、歯根膜由来細胞に対して増殖促進作用を示すとともに血管新生を促進します。これらの作用により増殖した細胞は骨芽細胞、セメント芽細胞へと分化し、歯槽骨、セメント質及び歯根膜の新生や結合組織性付着の再構築により歯周組織が再生されます。そのため、歯周炎による歯槽骨の欠損の治療薬として承認されています。歯茎の再生治療(結合組織移植術)でリグロスを使用することで、従来以上に移植後の歯茎の厚みが維持でき、また歯茎の再生量が増えます。

 

用法・用量

歯茎の移植時に直接歯茎に塗布します。

 

副作用・リスク

リグロスを使用すると通常の歯茎の再生治療に比べて、腫れが大きく、期間も長くなります。

主な副作用として、適用部位における歯肉白色化、歯肉紅斑、腫脹および頭痛などが報告されています。

 

費用 

 

歯茎の再生治療時に使用した場合、処置代に加えて¥44,000-(税込み)が別途かかります。


本日のブログまとめ

歯茎が非常に薄い方に向けて、歯茎の再生治療についてのポイントを3つにまとめました。

 

①最近の治療法では、従来の歯茎再生治療よりもさらに歯茎の厚みを増す方法が登場しています。

 

②神田ふくしま歯科では、2021年頃から歯茎の移植治療と併せて「リグロス」というお薬を使用することがあります。この薬を使用することで、歯茎の厚みがよりしっかりと維持されるようになったという臨床実感があります。

 

③歯茎が下がりやすい方や、特に歯茎が薄い方に対して、リグロスを用いた歯茎再生治療は非常に効果的です。

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っています。歯茎の薄さや下がりにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

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■ FAQ|リグロスを併用した歯茎再生治療とは?効果はありますか?

■ 歯茎が薄い方にも新しい選択肢があります

近年、歯茎の再生治療において 移植+リグロス(歯周組織再生薬) を併用することで、
従来よりも歯茎の厚みが増しやすいという報告が増えてきています。

当院でも2021年頃から導入しており、
**「歯茎が厚く維持されやすい」**という臨床実感を得ています。


Q1. リグロスを使った歯茎再生治療とはどんな治療ですか?

A:歯茎の移植に加え、歯周組織を再生させる薬剤「リグロス」を塗布する治療です。

リグロスは、

  • 歯周組織の細胞増殖を促進

  • 血管新生を促進

  • 骨・セメント質・歯根膜などを再生

する医薬品で、
本来は 歯槽骨の欠損(歯周病による骨の減少) の治療薬として承認されています。

これを 歯茎移植と併用 することで、
移植後の歯茎の厚みが増す
再生される歯茎量が増える
といったメリットがあります。

特に歯茎が非常に薄い方に効果的です。


Q2. 実際にどんな効果がありますか?(治療例)

A:歯茎の厚みが維持されやすく、歯の根がしっかり覆われやすくなります。

● 治療前

歯茎が下がり、歯が長く見える状態。
根の部分が露出しています。

● リグロス併用で治療

歯茎移植を行い、リグロスを併用して歯茎の再生を促進。

● 治療後

  • 歯の長さが短くなった

  • 移植した歯茎が厚みを保っている

  • 剥がれたり薄く戻ったりしていない

従来の治療よりも 厚く丈夫な歯茎 が再生されていることを多くの症例で確認しています。


Q3. 費用やリスクはありますか?

A:リグロスを使用した歯茎再生治療は保険外診療で、外科処置のためリスクも伴います。


■ 費用(当院の場合)

● 歯茎再生治療:1〜3本 77,000円(税込)

今回の症例:上の前歯6本=154,000円(税込)

● リグロス使用料:44,000円(税込)


■ リスク・副作用

リグロス併用では通常より腫れが出やすく、
治癒に時間がかかる場合があります。

報告されている主な副作用:

  • 歯肉の白色化・紅斑

  • 腫れ、痛み

  • 頭痛

また、歯茎の再生治療自体が外科処置のため、

  • 縫合部が開くと出血リスク

  • 歯周病の状態により、回復量に限界がある

  • 患者様の希望の位置まで必ず再生できる治療ではない

などの注意点があります。


■ 無料カウンセリングのご案内

歯茎が薄くて悩んでいる方、
歯の根が見えて気になる方、
リグロス併用治療が自分に合うか知りたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

経験豊富なドクターが状態を丁寧に診断し、最適な治療をご提案します。

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