抜歯と言われた歯を残せる可能性はどれくらい?
― あきらめる前に知ってほしいこと ―
「この歯は抜くしかありません」
そう言われると、
ショックを受ける方がほとんどです。
でも実際には、
“本当に残せない歯”と“残せる可能性がある歯”は、きちんと見極める必要があります。
抜歯になる主な理由
歯科医院で抜歯を勧められる理由は主に次の通りです。
✔ 虫歯が歯茎の中まで深く進行している
✔ 歯の根が割れている(歯根破折)
✔ 重度の歯周病で骨がほとんど残っていない
✔ 何度も再治療を繰り返している
これらの中でも、
状態によっては残せる可能性があるケースもあります。
残せる可能性があるケース
① 深い虫歯でも歯根が健全な場合
虫歯が歯茎の中まで進行していても、
・歯根にヒビが入っていない
・歯を支える骨が十分残っている
場合は、
👉 歯冠長延長術
👉 外科的挺出
👉 根管再治療
などの方法で残せる可能性があります。
② 中等度の歯周病
骨が多少減っていても、
・動揺が軽度
・炎症がコントロール可能
であれば、
歯周病治療+メンテナンスで
長期保存できることもあります。
残せない可能性が高いケース
一方で、
✔ 垂直的な歯根破折
✔ 骨が歯根の先まで吸収している
✔ 歯が強く揺れている
✔ 根の先に大きな感染が広がっている
場合は、
残すことが難しいケースが多いです。
数字で言うとどれくらい?
一般的な臨床感覚では、
「抜歯」と言われた歯の中で、
約2〜3割程度は保存可能なケースがあると感じています。
ただしこれは、
✔ 精密検査
✔ CT診断
✔ 保存を前提とした治療方針
がある場合の話です。
すべてが残せるわけではありません。
無理に残すべきではない場合もある
歯を残すことが最優先ではありません。
無理に残すことで、
・周囲の骨がさらに失われる
・隣の歯に悪影響が出る
場合は、
抜歯してインプラントやブリッジにした方が
長期的に良いケースもあります。
大切なのは、
**“残すこと”ではなく“長期的に安定すること”**です。
本日のブログまとめ
✔ 抜歯と言われた歯でも残せる可能性はある
✔ 深い虫歯や中等度歯周病は保存できることもある
✔ 歯根破折や重度骨吸収は難しい場合が多い
✔ 無理に残すのが最善とは限らない
「抜歯」と言われたときこそ、
もう一度冷静に診断を受ける価値があります。
💡 抜歯と言われて迷っている方へ
神田ふくしま歯科では、
✔ CTによる精密診断
✔ 保存可能性の評価
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を行う**無料カウンセリング(予約制)**を実施しています。
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