虫歯とは、ご存知の通り、細菌の感染症です。虫歯の原因細菌が口の中の糖分を利用して「酸」を作り、その酸によって歯が溶かされ、神経や歯にダメージが起きる病気です。
虫歯の原因菌をいかに歯にくっつけないかが、虫歯を予防するカギになります。
また、虫歯菌によって歯や、神経にダメージが与えられると、歯科治療が必要になります。
放置していると歯が折れたり、神経が腐ってしまったりして最悪、歯を抜く原因になってしまうこともあります。そういえば最悪は死亡で、虫歯が原因でなくなられた方がアメリカの医療問題のトピックになっていたようですね。お金がなくて歯の治療ができなかったということでした。
まあ、それほどひどい症状がなくても、痛みや将来的に歯がどんどん悪くなってしまう原因になります。進行してしまった虫歯の早期治療はお勧めしております。
まれに虫歯を削らずに薬で治したいというご相談がありますが、虫歯の穴は人工物を入れないと回復することはできません。
虫歯菌によって溶けてしまった歯に関して自然に回復することはありませんので、歯科の材料を使用して穴を埋めることになります。
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
03−3251−3921
0120−25−1839
麻酔の痛みを軽減する方法の一つに塗る麻酔があります.
あなたが久しぶりに歯科治療をされるのでしたら、朗報だと思います.昔は我慢していきなり麻酔をしたりする歯医者も多かったのですが,注射前にこの塗る麻酔をするようになってからは痛みが軽減しました.
この塗る麻酔は、麻酔の針を刺す前に皮膚の表面に塗る表面麻酔薬です。バナナ味の物を使用しています.表面が麻痺しますので針を刺す感覚がおさえられます.また、歯石を取るときなどにも歯茎の痛みを抑えるために使用します.
麻酔で緊張されてしまう方は十分お時間をおいてから注射を行いますので、お伝えください。
麻酔の痛みを少なくするための処置をしています.詳しくは無痛治療のページをご覧ください.
塗る麻酔は表面の感覚を鈍くさせる効果があります.麻酔の針が歯茎に入る時にチクッとするお痛みが嫌い・苦手・怖いという方が多いのですが,この塗る麻酔をおこなうことでチクッとする痛みが和らぎます.
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A:はい。当院では麻酔注射の痛みを和らげるために、「塗る麻酔(表面麻酔薬)」を使用しています。針を刺す前に塗ることで、皮膚表面を麻痺させ、針の痛みを軽減します。
A:塗る麻酔とは、歯茎の表面に塗布するタイプの麻酔薬で、当院ではバナナ味のものなどを使っています。表面の感覚が麻痺するため、注射の際の痛みを感じにくくなります。
A:はい。歯石取りなど、歯茎に痛みを感じやすい処置を行うときにも塗る麻酔を使用していますので、より快適に治療を受けていただけます。
A:もちろんです。麻酔が苦手な方には、表面麻酔を塗ったあと、十分に時間を置いてから注射を行います。お気軽にご相談ください。
近年、ジルコニアと言う素材のオールセラミックが販売されるようになりました。(オールセラミックですので、金属を使用しておりません。)
ジルコニアはオールセラミックの中では最も強度のあるセラミックです。今回ご紹介しますゼノスターというオールセラミックは、全体をジルコニアで作成した物になります。
全体がジルコニアですので,割れたり壊れたりしにくいオールセラミックです。デメリットは透明感があまり無いという事になります。
そのため,白ければ金属のように目立たない部分に使用されます。例えば奥歯などに使用されるのが良いと思います。
お写真の金属の歯の前に入っている少し白いオールセラミックがゼノスターオールセラミックです。ゼノスターオールセラミックは色の調整が難しいのですが、1本1本は白い感じにもする事ができます.
このお写真の前歯は奥歯と素材のちがうLaVaというオールセラミックを使用しています.比較していただくとわかると思いますが、前歯の方が透明感を出しやすいオールセラミックです.
そのため,前歯と奥歯のセラミッックの透明度が異なります。前歯のオールセラミックの方が、透明感のあるため,自然な感じには見えやすくなります。
奥歯に関しては白ければ大丈夫という方におすすめのオールセラミックです。
ゼノスターオールセラミック は保険外診療となります。1本の料金は7万7千円(税込)となります。
審美歯科のページ
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~審美歯科治療の注意点~
審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びなどを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。また、神経のない歯はオールセラミック とは別にファイバーコア(税込2万2千円)という歯の土台の料金がかかる場合があります。
料金に関しましては、1本あたりの標準的な料金となります。多数の歯を治す場合は、本数分の治療費がかかります。
審美歯科治療では、歯の大きさや形の修正、歯の変色の改善、歯並びの改善を目的にオールセラミック などの材料を使用しております。リスク等もございますのでご確認ください。歯茎の位置を改善するために歯茎の再生・整形を行う場合は別途料金がかかります。
また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。痛みの症状が出た場合は歯の神経を取り除く必要がある場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。
A:ジルコニアは金属を一切使用しない、強度の非常に高いセラミック素材です。近年、オールセラミックの治療でよく使われています。
A:「ゼノスター」とは、全体をジルコニアのみで作ったオールセラミックの一種です。ジルコニアの中でも特に割れにくく耐久性が高いタイプです。
A:ジルコニア製のオールセラミックは強度が非常に高いため、割れにくく、壊れにくいことが最大のメリットです。
A:デメリットとしては、他のセラミック素材に比べると透明感が少ないため、自然な歯の色を完全に再現しにくいことです。
A:透明感が少ないため、奥歯など強度が必要で、白色であれば問題ない部位への使用が適しています。
歯の根っこの中に細菌が繁殖して炎症を起こしてしまう場合があります.こういった場合は歯の根っこの内部を消毒して、細菌が増殖しないような状態にする必要があります.
今回は歯の根っこの治療に使用する場合があるラバーダムに関してのご説明をいたします.
根っこの治療をする際、唾液が入らないようにするために防湿乾燥をします。
唾液の中には数多くの細菌が正常の方でも生息していますので、唾液が、根っこの治療中に根の中に入ってしまっては滅菌できません。
通常の保険治療では、ロールワッテという綿で歯を挟んで、唾液が入らなくしています。
完全に唾液の封鎖と滅菌を行う場合は、ラバーダムと言って、歯にゴムのシートを張り付けて、歯の中と口の中を分離します。
このゴムをつけた状態で根っこの消毒を行います。口を開けにくい方は、開口機という口を開ける補助装置を使用します。
ラバーを使用した場合、薬液がまれにゴムの隙間から漏れて口の中に入り込んでしまうことがあります。薬液は体によくないものですので、苦い味がしたらすぐに教えていただいております。すぐにお口の中をお水で洗浄します。
根管治療のページ
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お問い合わせのお電話は営業時間中にお受けしております。
営業時間中はお電話が混雑する事もございますのでメールでのご相談もお受けしております。
A:唾液には多くの細菌が含まれており、治療中に根の内部に唾液が入ると、完全な滅菌が難しくなるためです。
A:通常の保険治療では、「ロールワッテ」という綿を使用して唾液の侵入を防ぎます。より徹底した防湿が必要な場合は「ラバーダム」と呼ばれるゴム製のシートを使って歯を完全に隔離します。
A:ラバーダムはゴム製の薄いシートで、治療する歯だけを露出させて口の中と隔離するためのものです。これにより、唾液の侵入を完全に防ぎ、安全で清潔な治療が可能になります。
A:はい。口を長時間開けるのが難しい方には、「開口器」という口を開ける補助器具を使用し、負担を軽減しています。
A:まれに薬液がラバーダムの隙間から口に漏れる場合があります。薬液が口の中に入った際、苦味や異常を感じた場合はすぐにお知らせください。速やかに口腔内を洗浄します。
歯にひびが入ってしまったからと言って抜く必要がない場合もあります.ヒビの具合をしっかりと審査して、抜かずに残せるなら残す方法をとる事をお勧めしております.
ヒビが浅かったり、ヒビの方向が幸運だったりする場合は、歯を抜かずに残せることもよくあります。
しかしながら,深刻なヒビは歯を抜かないと炎症が引かないで、歯を支える骨を溶かしてしまう場合もあります。
そのため、歯にヒビが入ってしまった場合は、しっかりと検査をして診断する事が重要になります.
歯にひびが入ってしまい、真っ二つに割れてしまったケースです.
先端まで割れてしまうと歯を残す事はできません。歯を抜く事になります.歯を抜かないと周りの骨が炎症してなくなってしまいます.また、この歯は土台を立てても噛むとお痛みが出てしまいます.
残念ながら、先端まで割れてしまうと歯を抜く事になってしまいます.
歯のひびに関しては、レントゲンで確認できない事も多いので実際に差し歯などを外してみてから診断する事になります。物を咬んだ時に痛みがあるなどの場合は歯のひびが深く進行してしまっている可能性があります。
診断には歯科用のCTを撮影する事もあります。歯の周囲の骨の吸収を確認して、歯を保存できるか判断する材料とさせていただきます.
歯のヒビに関しましては下記のリンクページをクリックしてご覧ください.
歯のひびについての詳しいページ
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JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です.)
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A:必ずしも抜く必要はありません。ひびの深さや方向によっては歯を抜かずに残すことが可能な場合もあります。
A:ひびが比較的浅い場合や、ひびの方向が幸運な場合は、歯を抜かずに治療し、保存できることが多くあります。
A:ひびが深刻な場合、そのまま放置すると炎症が続き、歯を支える骨が溶ける恐れがあります。そのため、抜歯が必要になることがあります。
A:歯にひびが入った場合は、精密な検査と診断を受けることが重要です。抜く必要があるか、残せるかを正確に判断することが治療の第一歩になります。
A:はい、神田ふくしま歯科では経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っています。歯のひびに関するお悩みやご不安な点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
従来の差し歯はで歯並びを治したりする場合、歯の大きさが一回り大きくなってしまう傾向がありました。写真などで何となく人工的で不自然な感じに見えることや、広がった感じに大きく見えることが多く、見た目をよく作るのが大変な治療でした。
これは、差し歯の内部に金属を使用するため、金属色が透けて見え無いように厚みを熱くする必要があったためです。
現在では、従来のセラミックの半分ほどの厚みでオールセラミックを作成するようになってきています。歯を削る量も少なくて済むようになってきています。
また、従来のセラミックに比べて透明感がある自然な感じの歯になります。
神経のある歯は歯をあまり削ら無いためか、従来のセラミックで治療をすると大きく膨張した感じに仕上がってしまったそうです。
審美歯科治療の注意
お写真のケースでは、前歯4本のセラミックをオールセラミックにて再治療を行っております。
上のお写真のように歯の色にかなり近い見た目となる治療ですが、完全に歯と同じものではないので、患者様によってはご満足いただけない場合もあります。
上のお写真のケースでは、当院のスタンダードオールセラミックというグレードのオールセラミックを使用しております。このタイプのオールセラミックは、保険外診療となります。1本9万9千円(税込)かかります。仕上がったオールセラミックの修正可能ですが1本1万1千円(税込)となります。
A:従来の差し歯は、歯の内部に金属が使われていました。そのため金属の色が透けて見えないようにセラミックの厚みを増す必要があり、歯が一回り大きく、人工的で不自然な印象になることがありました。
A:はい。従来の差し歯では厚みが必要だったため、歯が広がったように大きく見えてしまうことが多く、自然で美しい見た目に仕上げるのが難しいという問題がありました。
A:最近のオールセラミックは、従来のセラミックの約半分ほどの厚みで作ることができます。そのため歯を削る量も少なく、自然で美しい仕上がりが可能になっています。
A:オールセラミックは、金属を使用しないため透明感があり、自然な歯に近い美しい仕上がりになります。また、従来よりも歯を削る量が少なくて済むというメリットもあります。
A:はい。神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料で丁寧なカウンセリングを行っています。オールセラミックや審美歯科治療について気になることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。