神田ふくしま歯科の歯周病の治療


歯を抜く一番の原因となるのは、歯周病です。

平均的に60歳以上の方で5本ほど歯を抜いています。

 

歯周病でお悩みの方の多くは歯を抜くと言われたことがあるのかと思います。

 

歯周病は年とともに進行するので、年だからしょうがないと思っていませんか?

口臭、歯槽膿漏、歯茎の炎症、歯の膿などの問題はありませんか?

 

歯周病は治ります。

 

それは、歯周病が細菌の感染によっておこるものだらか、細菌をしっかりと取り除き、再度増殖しないようにすれば良いのです。

 

ただ、進行してしまった歯周病をしっかりと治療し、再発しないように治療するためには、ただ歯石を取るだけではいけません。完全に歯石を取ること、そして細菌の増殖する環境となる歯周ポケットをなくすことが必要になります。

 

そのための方法として、歯周外科、歯の固定、矯正、インプラントが必要になる場合もあります。

 

しっかりと長持ちする治療をご希望のかたは、まず無料カウンセリングにお越しください。 

 

歯周病は重度になると治療期間がかかります。 

お忙しい方や、遠くからお越しの方などいろいろご事情がおありと思います。あなたに合った治療プランを立てる必要があります。

途中で終わると、またいっそう悪くなってしまうので、無理のない治療プランを立てる必要があります。

 

 

 

 

 


あなたの行っている歯周病のメンテナンスは大丈夫ですか?

歯周病のメンテナンス
歯周病のメンテナンス

歯周病のメンテナンスを歯科医院で行っている方は年々増えているようです。ただ、しっかりとメンテナンスできているかどうかは疑問です。メンテナンスでは、定期的にレントゲンの撮影と歯周病のポケット検査が必要です。

 

写真の患者様もかかりつけの医院があり、メンテナンスをされていたということですが、歯ぐきの中にとても大きな歯石が残っており、また全体的に歯周病が重度に進行していました。

 

歯周病の治療は歯茎の中の歯石をしっかりと取り除き、長期的には歯茎の中に歯石が付着してないか確認してもし万が一歯石があれば取り除くことが必要です。

 


インプラント治療を行ったけど歯周病治療がまだという方へ

インプラントと歯周病
インプラントと歯周病

写真のように、インプラントの専門の医院でインプラントの治療はしたけど、歯周病の治療をしていないという方は、お早めに歯周病の治療をされる事をお勧めします.

例えばこの方の場合、かなり重度の歯周病のため、周囲のインプラントの歯茎が腫れた感じに下がってきてしまっています.

また、噛み合わせも悪くなっていますので、インプラントや歯に負担がかかってしまっています.

まずは、歯周病の治療を行い、歯茎を引き締めていきます.



無料カウンセリングお問い合わせ

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歯周病の各内容のページ

歯周病治療の問題点に関してそれぞれのトピックスに分けて紹介いたします。リンクをクリックしてご覧ください。


歯周病のトピックスの簡単な紹介


歯周病トピックス 歯周病治療の流れ

歯周初期治療
歯周初期治療

歯周病治療はまず、歯ブラシの使い方を正しく使用できるようになっていただく所から始めます.歯茎が腫れていると歯石を取るのに大量に出血してしまい歯石が上手く取れません。まずは歯ブラシをしっかりできるようになる事が、今後の歯周病治療の成果に影響します.

歯茎が引き締まった状態
歯茎が引き締まった状態

歯を支える顎の骨が吸収してしまっている方の場合は、写真のように炎症が引くと、歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間ができてきます.顎の骨の吸収が重度な場合はさらに下がってしまう事もあります.


歯周病トピックス 歯周病の問題点

歯周病治療が難しい歯並び
歯周病の治療が難しい歯並び

歯の根っこと根っこの間の距離が無い場合、歯周病の進行が進みやすく、進行すると再生治療などの外科処置が困難となります.

そのため、歯並びが重なっている場合は、矯正治療を行い歯と歯の間の距離ができてから歯周外科治療を行う場合もあります.


歯周病トピックス 歯周病の痛みについて

歯周病の痛み
歯周病の痛み

歯周病は通常はお痛みが出にくい病気です。自覚症状が無い分重度に進行するまで放置される傾向があります。

 

歯茎の中の方がうずく場合,また、歯石を取った後に歯茎の中が痛む場合は特に重度の歯周病の場合に多く起きます。歯茎の中の方から痛みが続くケースでは、歯茎の中の歯石をしっかりと取り除き、炎症を抑えるとお痛みは解消するケースがほとんどです。

歯周病の痛みのページ


歯周病のお問い合わせ・無料カウンセリング

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歯周病のブログ

神田ふくしま歯科Blog 2回法インプラントの構造 インプラントの土台の部分

あなたのインプラントは2回法のインプラントでしょうか?

 

インプラントは2回法のインプラントが主流となっておりますので、2回法インプラントについて詳しく解説させて頂きます.

 

 2回法のインプラントとは、3つの部分に分かれています。顎の骨にくっついている人工歯根の部分、土台、差し歯の3つの部分に分かれています。今回は土台の部分のご説明をいたします。

 

インプラントの土台は、アバットメントと言って、骨と直接つながっているわけではないので、インプラントのフィクスチャーといって骨と直接くっついている人工歯根の部分に2ヶ月ほど待ってから結合させます。

 

アバットメントは数種類のタイプがあります。アバットメントの形によって、歯茎の状態が変わりますので、前歯などは、歯茎をサポートする形の土台を用意します。


2回法インプラントに使用するアバットメント

インプラントの構造
インプラントの構造

 

お写真はインプラントの上に金属のアバットメントを立てた状態です.このアバットメントは、歯茎が落ち着くまで待つための一次的な土台になります。インプラント周囲の歯茎が治癒するのを待ってから、歯型をお取りして、最終的なアバットメントとその上にかぶせる人工の歯を装着します。

 

インプラントのそのほかのことに関しましては下記のリンクページをクリックしてご覧ください。

 

インプラントのページ

 

お写真のように歯茎も顎の骨も丈夫な場合は、インプラントの上の土台を入れてすぐに差し歯の型取りをする事も可能です。歯茎が薄い方は土台を入れるタイミングで歯茎を移植する場合もあります。

 

使用しているインプラントは2回法のインプラントです。

インプラント治療を希望される方は、ただいま無料カウンセリングを行っております。この機会にご利用ください。

 

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No41 インプラントの歯茎が下がってお悩みの方。インプラントの歯茎再生 

インプラント治療を行なった後、インプラントの歯の歯茎が下がってしまうことがあります。

 

インプラントの歯茎が下がってしまった場合は、天然の歯の場合より治療が困難になる場合が多いですし、料金も余計にかかりますが、歯茎が再生するケースもあります。

インプラントの歯茎再生例

インプラントの歯茎下がってしまったケース
インプラントの歯茎下がってしまったケース

前歯のインプラント2本及びご自身の歯のブリッジの歯茎が下がってしまって、歯の付け根の黒い部分が見えるようになってしまっています。

 

見た目が悪いので、インプラントの土台(アバットメント)を歯茎の再生治療で覆い、目立たなくしました。インプラントの土台及び、セラミックはお作り直ししました。

インプラントの歯茎下がってしまった場合の歯茎の再生治療
インプラントの歯茎下がってしまった場合の歯茎の再生治療

上の歯全体をオールセラミック で治療しました。

 

歯茎の黒ずみが消えて綺麗な見た目になっています。


インプラントの歯茎の再生治療の注意


インプラント部分の歯茎の再生治療は、インプラントの周囲の骨の状況やインプラントの土台の形、上にかぶせてある仮歯の形の影響を受けます。そのため、通常の歯茎の再生治療よりインプラントの歯茎の再生治療は困難になる場合が多いです。

そのため、ご希望の位置まで歯茎の位置を回復させることができない場合もあります。


歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、インプラントの歯茎の再生治療11万円(税込み)かかりました。また、オールセラミック は1本9万9千円(税込み)かかります。9本で89万1千円(税込み)かかりました。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください。

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No40 下の前歯の裏がわの歯茎が下がってお悩みの方へ。下の前歯の裏の歯茎再生 

下の前歯の裏側の歯茎が下がってしまうことがあります。

 

内側の歯茎は歯茎を移植しにくい部分ですが、下の前歯は比較的移植が行える部分です。

下の前歯の裏側の歯茎の退縮したケース
下の前歯の裏側の歯茎の退縮したケース

治療前の状態です。歯茎が下がってしまい、知覚過敏のために歯ブラシができないということで、汚れが溜まってしまっています。歯茎の厚みが薄く、また、歯が部分的にかけてしまっています。

歯茎の再生治療では、歯茎の厚みを増すことで歯茎の下がってしまっている部分を回復させ、将来的に歯茎が下がりにくくします。

下の前歯の裏側の歯茎の退縮したケース
下の前歯の裏側の歯茎の退縮したケース

治療後の状態

歯石をお取りした上で、歯茎の再生治療を行いました。歯茎の厚みが増し、下がってしまっていた歯茎が回復しています。

 

歯茎の再生治療の詳しいページは下記のリンクをクリックしてご覧ください。

 

歯茎の再生治療


歯茎の再生治療の注意


お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面下の前歯6本の再生治療を行っております。


歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込み)かかりました。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください。

 


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歯周病治療の流れ まず第一は歯ブラシ方法

歯周病の多くは生活習慣病です。

 

歯周病が進行する原因は歯茎の内部の細菌が原因になります。

 

しっかりと細菌を取り除くには治療の流れが重要になります。

 

そもそもの歯周病の原因は歯ブラシで磨けていない部分があることですので、まずは歯ブラシの方法を徹底的に確認する必要があります。磨くことと磨けていることのちがいを確認してください。

 

磨けるようになったら歯茎の中の歯石をとるステップに入ります。

 

このステップは重要になります。しっかりと歯ブラシができない状態では次のステップに進む事はお勧めしません.歯周病の外科処置をしても再発してしまうことも起きます。磨きにくい部分が歯周病になる事を考えると、磨きにくい部分をしっかりと磨けるようになる事が重要だと言う事がおわかりいただけるかと思います.

 

歯周病治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.

 

歯周病のページ

 

お問い合わせ

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本日のブログまとめ

歯周病は生活習慣病のひとつです。毎日歯磨きをしているのに、なかなか改善しないと悩んでいる方も多いかもしれません。その原因の多くは、日々のケア方法にあります。

 

歯周病が進行する最大の原因は、口の中に存在する『細菌』です。特に、歯と歯茎の境目に溜まった細菌が歯茎の中で増殖すると、炎症を引き起こし、最終的には骨まで溶かしてしまいます。この細菌をしっかりコントロールすることが、歯周病改善のカギとなります。

 

【歯周病改善のための2つのステップ】

①『正しい歯磨きを身につける』 歯ブラシを単に使うだけではなく、汚れがしっかり落ちていることが重要です。

・力は優しく、歯や歯茎を傷つけないように ・歯と歯の間や、歯茎との境目を丁寧に磨く

磨いているつもりではなく、『磨けている』状態を目指しましょう。

②『歯石除去を定期的に行う』 毎日の歯磨きを適切に行った後は、歯科医院で歯茎の中に溜まった歯石を除去することが大切です。歯石が残っていると、細菌が再び増殖しやすくなり、歯磨きだけでは歯周病は改善しません。

 

歯石取りは専門的な処置であり、定期的に歯科医院で行う必要があります。

また、歯石除去後のケアが十分でないと、歯周病は簡単に再発してしまいます。そのため、毎日のセルフケアが非常に重要なのです。

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富な歯科医師が無料カウンセリングを実施しています。

・歯周病の正しい治療法を知りたい方 ・適切な歯磨き方法を学びたい方 ・治療の流れや費用が気になる方ぜひお気軽にご相談ください。患者様一人ひとりに丁寧な説明を行い、最適な治療方法をご案内いたします。

 

日常のケアを見直し、健康な歯と歯茎を一緒に守りましょう。

【お問い合わせ】

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歯が長くてお悩みの方へ。No39 歯茎再生と審美歯科 歯の長さを改善する方法

歯の色や形を変えたいという方に審美歯科治療という方法があります。

 

ただ、成人の方の場合、歯茎の位置が下がってしまっている事が多く、単純に審美歯科治療でオールセラミック など良い素材を使用しても歯の大きさで満足いただけない場合があります。

 

今回は、歯の大きさを改善させる審美歯科治療法。歯茎の再生治療と審美歯科を合わせて行う治療をご紹介いたします。

歯茎の再生と審美歯科
歯茎の再生と審美歯科
歯茎の再生と審美歯科
歯茎の再生と審美歯科

 

歯茎の再生治療に関しましては、下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。

 

歯茎の再生治療のページ

 


歯茎の再生治療の注意

 

お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上前歯6本の再生治療を行っております。また、合わせてオールセラミック4本の再治療を行なっております。

 

 歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込み)オールセラミック治療26万4千円(税込み)かかりました。

 

また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません


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No38 歯茎再生 差し歯の歯茎が下がって黒く見える方の治療 

差し歯を入れたあと10年もすると、歯茎が下がって来て黒ずんで見えてしまうことがあります。

 

これは、歯茎が下がって、歯の根っこが露出するためです。

 

今回は、若い時に差し歯を入れて歯茎が下がってしまって黒くなった見た目を改善したケースを紹介いたします。

差し歯の歯茎が下がって黒く見える
差し歯の歯茎が下がって黒く見える
歯茎の再生治療とオールセラミック 治療で歯茎の黒ずみを改善したケース 38
歯茎の再生治療とオールセラミック 治療で歯茎の黒ずみを改善したケース 38

歯茎の再生治療の注意


お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。露出してしまっていた歯の根っこを歯茎がしっかりと覆っております。セラミック治療終了後もしっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上前歯3本の再生治療を行っております。また、合わせてオールセラミック3本の再治療を行なっております。


歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療7万7千円(税込)オールセラミック治療3本で19万8千円(税込)かかります。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません


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メンテナンスしているのに虫歯ができた時のご説明

メンテナンスの時にご説明させていただく虫歯について


定期的にメンテナンスにいらっしゃっている方でも虫歯が発生したり、歯茎の炎症が起こってしまう事があります。

 

歯のヒビが入ったり、歯が欠けてしまったり、詰めている白い詰め物の経年劣化や、銀歯や銀の詰め物は金属疲労などが起こると、歯ブラシやメンテナンスでは虫歯の進行を抑えることが難しくなります。

 

特によく見られるのが、2次虫歯といって、金属が古くなり、歯と金属の合間に隙間ができてしまうことにより、歯の内部から虫歯が進行してしまうことがあります。

 

虫歯の程度がそれほどひどくない場合は経過を観察しておりますが、穴が大きくなって来たりした場合は治療をすることをお勧めしております。

 

治療に際しましては、なるべく長持ちさせるために当院では精密歯科治療を行い、適合の良い詰め物を作製するようにしております。

(精密歯科治療に関しましてはリンクページをご覧下さい。)

精密歯科治療のページ

良い材料を使用して丁寧に時間をかけて治療を行いますので、通常保険外診療とさせていただいております。単に見た目が良いものではなく、適合の良いものを作製することで、詰め物や被せ物を長持ちさせるようにしております。

 

当院では、保険外診療で被せ物や詰め物を行っておりますが、保険外の診療としては低価格で治療を受けることができます。

保険外診療の治療費のページ

 

メンテナンスで虫歯が見つかってしまった場合は、早期にしっかりと治療をされることでお口の健康を保つことができます。

 

 


本日のブログまとめ

「定期的なメンテナンスをしているのに虫歯…どうして?」

🦷 「定期検診に通っているのに、虫歯になってしまった…」

🦷 「毎日歯磨きをしているのに、歯茎が腫れてしまった…」

実は、定期的なメンテナンスに通っていても、虫歯や歯茎の炎症が起きてしまうことがあります。

虫歯や歯茎の炎症が起きる理由とは?

虫歯や歯茎の炎症は以下のような原因で起こります。

歯にヒビや欠けが生じてしまった

詰め物(白いレジンなど)の経年劣化

銀歯や金属の詰め物の「金属疲労」(長期間の使用による劣化)

 

特によくあるのが『2次虫歯』というもので、古くなった金属の詰め物や被せ物の隙間から虫歯が再発してしまう現象です。

隙間ができてしまうと、通常の歯ブラシだけで虫歯の進行を防ぐことはできなくなります。

 

虫歯を見つけたらどうすればいいの?

虫歯の程度がごく初期の場合は、経過観察をすることもありますが、穴が大きくなったり進行が認められた場合は、早めの治療をおすすめしております。

 

治療をする際には、虫歯の治療を『精密歯科治療』という方法で行うことをお勧めしています。

🦷精密歯科治療とは?

拡大鏡や顕微鏡を使用して虫歯を確実に取り除き、形成することで再発リスクを極力抑えます。

歯と詰め物や被せ物の適合を精密に調整し、適合の良い治療を行います。

 

 

メンテナンスで虫歯があった方へ

✅定期的にメンテナンスを受けているのに虫歯になった

✅詰め物や被せ物の劣化が気になる

✅長持ちする治療を希望している

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ『神田ふくしま歯科の無料カウンセリング』をご利用ください。

経験豊富な歯科医師があなたのお口の状態を丁寧に観察し、精密な歯科治療のご提案をさせて頂きます。

虫歯の早期治療で、健康で快適な口元を維持しましょう✨

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歯周病の方のための歯茎再生 35

歯周病が進行してしまった方の歯茎は下がってしまいますが、歯茎の再生治療ができるかは骨の状態によります。

 

歯周病で下がってしまった歯茎を少しでも回復させたいという方もいらっしゃるとは思いますが、注意が必要です。

 

それは、歯周病で歯と歯の間の骨が下がってしまった場合は、歯茎の再生治療が限定的になります。

 

歯茎の再生治療と合わせて歯周病の治療や骨の再生治療をされることをお勧めしております。


歯周病の方の歯茎再生は部分的な回復になります。

歯周病と歯ぐき再生
歯周病と歯ぐき再生

お写真の方は、歯周病で歯を支える骨が中程度になくなってしまいました。下の前歯の歯茎が下がっているのを気にされています。

 

このように歯周病が進行して顎の骨がなくなってしまった場合、歯茎の再生治療を行っても歯茎の回復は限定的になります。歯と歯の間の歯茎の位置を超えて表側の歯茎を回復することはできません。

歯周病と歯ぐき再生
歯周病と歯ぐき再生

治療後の状態です。下の前歯6本の歯茎の移植を伴う再生治療を行いました。

 

お写真のケースでは、下の前歯の歯茎の厚みが増し、数ミリの露出した根っこを歯茎で覆うことが出来ました。歯と歯の間の歯茎に関しましてはあまり変化しません。隙間がきになる場合はダイレクトボンド法で隙間を埋めます。

 

このケースのように歯周病で歯と歯の間の骨が無くなってしまうと完全に元の状態に戻すような歯茎の再生治療は難しくなります。ただ、歯茎の厚みを増すことで、将来的に予想される歯茎の退縮を予防することができます。

 

歯茎の再生治療の詳しい内容は下記のリンクページに記載されています。クリックしてご覧ください。

歯茎の再生治療のページ


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No34 奥歯の歯茎再生 矯正後に歯茎が下がって虫歯になったケース 

歯茎が下がると虫歯になりやすくなることってご存知でしょうか?

 

歯ぐきが下がって歯の根っこが露出することが有ります。

 

歯の根っこが露出してしまった部分は、セメント質と言って歯の酸に弱い部分ですので、虫歯になりやすいところになります。

 

今回紹介させて頂くケースは、矯正治療後に歯ぐきが下がってしまって、下がった歯ぐきの部分が虫歯になってしまったケースです。

 

こう言ったケースでは、歯ぐきの再生治療の前か後に虫歯の治療を合わせて行うことになります。

奥歯の歯茎が下がってしまった場合の治療

歯ぐきの退縮と虫歯
歯ぐきの退縮と虫歯

お写真では、上下の奥歯の歯茎が2〜3ミリ下がってしまっています。

 

歯茎が退縮して根っこが露出しています。下の歯の歯茎に関しては、一部根っこに虫歯ができています。

 

虫歯は取り除く必要がありますが、露出した歯の根っこは一般的なレジンという詰め物を詰める治療をするより、虫歯を取り除いた後、露出した根っこを歯茎の再生治療を行うことで歯茎で覆うことも可能です。

 

露出した根っこを歯茎の再生治療で覆うことで歯の根っこが酸にさらされにくくなり虫歯になりにくくなります。

歯ぐきの再生治療と虫歯
歯ぐきの再生治療と虫歯

治療後の状態です。

 

上下の歯茎を歯茎の再生治療で覆っています。歯茎の位置が変わり、歯の長さが変わったのがわかりますか?2〜3ミリ歯茎が下がってしまっていたのを歯茎の再生治療で歯茎を回復させることができました。

 

歯の上の虫歯に関しましては、歯茎の再生治療後に虫歯治療を行う必要がありますが、歯の根っこの部分は今後虫歯の予防ができます。

 

歯茎の再生治療に関しましては、下記のリンクページをクリックしてご覧ください。

 

歯ぐきの再生治療のページ


歯茎の再生治療の注意


お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上下奥歯6本の再生治療を行っております。


歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込み)かかりました。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。症例数をなるべくたくさん掲載しておりますので、いろいろなケースをご覧ください。

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歯茎の中の歯石取りについて

歯周病が進行してしまう原因に歯茎の中の歯石があります。


歯茎の中の歯石をしっかりと取ることが重要になります。


歯茎の中の歯石

歯茎の中の歯石
歯茎の中の歯石

歯茎の上に見えている歯石を取って歯茎の腫れが落ち着いてきましたら、次のステップに移ります。

 

今度は歯茎の中の歯石を取ります。歯周病の進行が軽度な場合はほぼすべての歯石を歯茎の中から取ることができます。歯周病が進行してしまった場合は、歯茎の中が見えない状態ですので、完全に歯石を取り除くことができません。

 

通常、全体的に歯石がついている場合は6回に分けて歯石をお取りします。歯茎の中の歯石は麻酔をしてお取りすることが多いです。

 

全体的に歯石をお取りした後1ヶ月ほどして歯茎の検査を再度行い、歯周病のなおり具合を確認します。

 

歯周病が進行している場合は、通常この後に歯周外科処置と言って、歯茎を開いて中の歯石を取るステップに入ります。骨が吸収してしまっている場合は骨の再生治療を行うこともあります。

 

歯茎の内部にお写真のような大きい歯石がついてしまっているとどんなにはブラシを頑張って行っても歯周病は進行し続けてしまいます.確実に歯茎の内部の歯石を取り除く事が重要になります.

 

歯周病治療に関しましては歯周病の項目をご覧ください。下記のリンクページをクリックしてご覧いただけます。

 

歯周病のページ

 

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本日のブログまとめ

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No33 初期の歯茎の退縮が気になる方の歯茎の再生治療例 

犬歯の長さが長くなって来たと感じていませんか?

 

犬歯の歯茎は下がりやすい部分の一つです。歯茎が大きく下がってしまう前に歯茎の再生治療で、歯茎の退縮の予防をしませんか?

 

軽度の歯茎退縮は完全に元の状態に戻せるケースがほとんどです。また、将来的に歯茎が下がってしまう事も予防できます。


初期の歯茎の退縮を治療したケース

初期の歯ぐきの退縮
初期の歯ぐきの退縮

お写真では、少し犬歯の歯茎が下がり始めています。約2ミリほどの歯茎の退縮が起こってしまっています。

 

放置して経過を見るというのも一つの方法ですが、お写真の方のように薄い歯茎の場合は、歯茎が徐々に下がってしまう可能性が比較的高いと判断されます。

 

歯茎が下がってしまうと、歯茎の内部にある歯を支える歯槽骨もなくなってしまいますので、歯茎が下がってしまう前に歯茎を回復させることをお勧めしております。

 

歯茎の回復はこういった薄い歯茎の場合、歯茎の移植を伴う方法で歯茎の再生を行います。

初期の歯ぐきの退縮の治療
初期の歯ぐきの退縮の治療

犬歯を含めて前歯の歯茎の位置が元に戻ったのがわかるでしょうか?

 

歯茎の再生治療を行なった、上の前歯・犬歯の歯の長さが短くなっているのがわかるかと思います。

 

歯茎の再生治療は、歯茎の位置を自由に移動させる方法ではなく、このケースのように、本来あった位置に戻す方法です。

 

歯ぐきの再生治療のページ


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No32 矯正後に下がった下の前歯の歯茎を再生したケース 

最近歯茎が下がっているのが気になるという方の中には矯正治療を行われた方が多いです。

 

矯正治療後に歯ぐきが下がってしまうことがあります。

 

全体的に歯茎が下がってしまって気になるという方も多いのですが、特に、下の前歯のあごの骨は薄いため、歯ぐきが下がりやすい部位です。

 

今回は、矯正治療後に歯ぐきが下がってしまったところに、歯茎の再生治療を行って歯茎を回復したケースのご紹介です。


下の前歯の歯茎が下がってしまったケース

矯正治療後に歯ぐきが下がってしまった
矯正治療後に歯ぐきが下がってしまった

お写真のケースですが、以前に歯を上下4本の歯を抜いて矯正治療を行なって、最近歯茎が下がってしまったのが気になるようになってきたというご相談です。

 

よくみていただくと、下の歯の方が上の歯より歯茎が下がってしまっているようです。下の歯に関しましては、奥歯をふくめて全体的に歯茎が下がってしまっています。大きいところで4ミリほど歯茎が下がってしまっています。

 

歯茎の再生治療では、下がって露出した歯の根っこを覆います。

下の前歯の歯茎の再生治療ケース
下の前歯の歯茎の再生治療ケース

 

お写真では、下の前歯6本の歯茎の再生治療を行なっております。

 

このケースでの歯茎の再生治療は、結合組織移植術といって、上顎の裏側の皮膚の内部の組織を採取して、歯茎が下がってしまっている部分に移植をする方法を取っています。歯茎の厚みが薄い場合は歯茎の厚みを増やすためにこの方法を行います。歯茎の厚みがある方は移植は必要ありません。

 

ただ、単に歯茎を移植するだけでなく、歯茎の位置を回復させる必要がありますので、下がってしまった歯茎を歯の根っこを覆ういちに戻す処置を合わせて行います。

 

歯茎の位置を戻す方法はいろいろな術式がありますので、歯茎の状態に合わせた方法で歯茎の位置を戻します。

 

再生治療では、通常6本分の処置を行うことをお勧めしております。それ以上の本数を1回で行う際には10本程まで1回に行うことができますが、腫れやお痛みが出やすいので、6本までをお勧めしております。

 

このケースでは、前歯6本の歯茎の再生治療を行い、奥歯の歯茎に関しては3ヶ月待って改めて移植をすることが可能です。

 

歯茎の再生治療の症例が多く記載させていただいているページは下記のリンクページになります。クリックしてご覧ください。

 

歯茎の再生治療のページ


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歯周病の状態が悪いとインプラントが感染してしまう可能性があります。

歯周病で骨の吸収がある場合は歯茎の内側まで歯周病が進行しています。歯周病の歯の横にインプラントを入れると歯周病菌がインプラントに付着することはおわかりになるかと思います。

 

しっかりと歯茎の中の歯石や歯周病菌を取り除いた状態にしてからインプラント治療を行います。つまり、インプラントを入れる周囲の歯が歯周病で炎症を起こしてしまっている状態を改善した上でインプラントを行います。

 

そのため,歯周病の方のインプラント治療はインプラントを開始するまでにしばらく期間がかかります.歯周病を治さずにインプラント治療を行うとインプラントの寿命が炎症などにより短くなる可能性が高くなりますので、歯周病の治療はインプラント治療を行う方には重要な事になります.

 

そのため、歯周病の方のインプラント治療は年単位お時間がかかる場合もあります。

 

歯周病の初期治療を早く終わらせる方法として、歯周内科治療という方法があります。歯周病菌を確認して歯周病菌を減らすお薬を使用する方法です。歯周病菌が減りますので歯周病の治療期間が短縮します。

 

歯周内科に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。

 

歯周内科のページ

 

インプラント治療を希望される方はただいま無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください。無料カウンセリングは御予約制となっております。ご予約をお取りになってからご来院ください。

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分

03−3251−3921

0120−25−1839


■インプラントの注意

また、インプラントは保険外診療となります。インプラントの種類などによって料金がかわります。通常インプラントは、3つの部分に分かれており、人工歯根1本あたり11万円(税込み)~土台(アバットメント)2万2千円~、上部構造5万5千円~の料金となります。奥歯のインプラントとセラミックを行う場合は20万9千円(税込み)~となります。白い歯にする場合や、土台をジルコニアにする場合、人工歯根を高級なものにする場合など料金がかわります。

 

■インプラントのリスク・副作用と対策

・治療費が高額で治療期間が比較的長いものです。そのため、当院では、インプラント価格の技術料を低くして価格を抑えています。また、メンテナンスを定期的にされて炎症を起こさないように管理している方に10年保証を行っております。

・外科処置ですので、術後に伴う痛み・腫れ・出血・合併症の可能性があります。そのため、当院ではCTでの診断を念入りに行い、術中術後の消毒や投薬に気を付けております。

・お手入れ次第で感染することがあるので定期的なメンテナンスがご自身の歯より重要になります。当院では、メンテナンスの経過を見て初期の炎症を起こした段階でそれ以上進行しないようエルビウムヤグレーザーによる洗浄や消毒を行っております。

・インプラントの直径が天然の歯より小さいため、インプラント治療後 食べ物が詰まりやすくなることがあります。当院では、骨や歯茎の移植を行うことでなるべく本来の骨や歯茎の状態に戻してインプラントを行うようにしております。

・通常、噛んだ時に違和感を感じることはありませんが、噛む感覚が自分の歯と違うと感じることがあります。当院では、噛み合わせの精密検査も行うことが可能です。なるべく違和感のないように噛んでいただけるよう調整をしております。

 

 


本日のブログまとめ

歯周病が進行して骨が溶けてしまっている場合、目に見えない歯茎の内側にも歯周病が深く入り込んでいます。

 

そんな状態のままで歯周病の歯のすぐ横にインプラントを入れると、歯周病菌がインプラントの表面にも付着してしまう可能性が高いことは想像できるかと思います。

 

そのため、神田ふくしま歯科では、まずインプラント治療を行う前に歯茎の中に隠れている歯石や歯周病菌をしっかり取り除き、炎症のない清潔な環境を作ります。インプラントの周囲の歯の歯周病を改善した状態にしてから、初めてインプラント治療を行います。

 

歯周病を治さずにインプラント治療を行った場合、周囲の炎症によってインプラントが早期にダメージを受け、インプラントの寿命が短くなってしまうリスクが高くなります。そのため、歯周病をきちんと治療することは、インプラント治療を成功させるための重要なポイントなのです。

 

こうした理由から、歯周病がある方がインプラント治療を行う際は、インプラント治療をスタートするまでに一定の治療期間が必要になります。場合によっては年単位の治療期間がかかることもあります。

 

ただ、少しでも治療期間を短縮する方法として、「歯周内科治療」という方法があります。歯周内科治療とは、お口の中の歯周病菌を検査で確認し、その菌に効果的なお薬を使って歯周病菌を減らしていく治療です。お薬の力で歯周病菌が早く減少するため、歯周病の初期治療期間を短くすることが可能になります。

 

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料のカウンセリングを行っています。


「歯周病があるけれどインプラント治療を考えている」
「少しでも効率的に歯周病の治療をしたい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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No31 知っておくべき矯正と歯茎の退縮とは 歯茎の再生 

歯を抜かずに矯正治療をする場合がありますが、あごの骨の幅がない場合は歯ぐきが下がってしまうことが有ります。

 

そんな場合も、歯茎の再生治療は有効な方法です。

 

全体的に歯ぐきが下がってしまった場合、2回に分けて10本ずつご自身の歯茎を移植して歯茎の再生を行います。

 

今回は、全体的に前歯から奥歯までの歯茎が下がってしまった方の歯茎を再生させたケースのご紹介です。


矯正治療後に歯茎が下がってしまった場合の歯茎の再生治療例

矯正治療後に全体的に歯茎が下がって来たケース
矯正治療後に全体的に歯茎が下がって来たケース

前歯から奥歯にかけて全体的に歯茎が下がってしまっています。1回に行える歯茎の再生治療は約10本となります。そのため、全体的に歯茎の再生治療を行う場合は、ご自身の歯茎を2回に分けて移植を行います。間隔は3ヶ月開けて行います。

全体的に歯茎が下がってしまった場合の歯茎の再生治療
全体的に歯茎が下がってしまった場合の歯茎の再生治療

下がってしまった歯の根っこを歯茎で覆いました。また、歯茎の厚みが増したので、今後歯茎が下がりにくくなります。

 

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No30 矯正治療後に歯茎が下がった部分に白い詰め物をしている方の歯茎再生治療例

矯正治療後に歯茎が下がって歯の長さが長くなってしまうことがあります。

 

歯茎が下がると、歯の根っこが露出してしまい虫歯になってしまうことがあります。歯磨きが難しいことと、歯の根っこは酸に対して弱いことが虫歯になりやすい原因です。

 

露出した根っこは多くの場合回復させることが可能です。

 

今回は、歯茎が下がって露出した歯の根っこを覆う歯ぐきの再生治療のご紹介です。

 

また、歯の根っこの虫歯を詰め物で充填しても経年劣化を起こし見た目が悪くなってしまいます。見た目を改善するために歯茎の再生治療を希望される方もいらっしゃいます。


矯正治療後に歯茎が下がってしまった時の治療例

歯並びは良いのですが、歯茎が下がり歯の根っこが露出して虫歯になってしまったケース
歯並びは良いのですが、歯茎が下がり歯の根っこが露出して虫歯になってしまったケース

お写真では、本来歯茎の中に入っているはずの歯の根っこが露出して見えるようになっています。

 

一部虫歯になってしまっている部分はレジンという詰め物が詰めてあり、少し変色しています。歯茎から露出してしまっている部分は、削れてしまったり虫歯になったりしやすい部分ですので、虫歯の治療を行なうことになってしまっている部分も多いです。

 

歯の長さも長くなってしまっていますし、歯茎が薄いので将来的にもっと歯茎が下がってしまうことが予想されます。

 

こう行ったケースでは、歯茎の移植を伴う再生治療を行うことをお勧めしております。

歯ぐきの再生治療で露出した根っこを覆った状態。
歯ぐきの再生治療で露出した根っこを覆った状態。

治療後の状態です。

 

歯の長さが平均的な長さに回復しました。また、詰め物を取り除いて歯の根っこを露出させた上に歯茎を再生させて回復しましたので、見た目もすっきりと綺麗になりました。

 

歯茎の厚みが増しましたので、将来的にも歯茎の健康な状態が続くことが予想されます。

 

歯茎の再生治療の症例をたくさん見たいという場合は、下記のリンクページをクリックしてご覧ください。

 

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