オールセラミックとは、最新の審美材料で、金属を一切使用していない透明感のある差し歯のことです。
歯茎が黒ずみにくく、透明感があるため自然な見た目となります。
最近では、前歯などの見える部分はオールセラミックが第一選択と考えております。
金属を一切使用しないため光を当てると透けて見えます。
このオールセラミックの透明感が、天然の歯のように見える差し歯にします。
従来のセラミックは金属の上にセラミックをくっつけていたため、どうしてもペンキのような金属が透けて見えなくする不透明な層が必要となります。
そのため、従来のセラミックは、特に歯とセラミックの境界のところが少し不透明な感じになりやすく、色を改善するためには歯を大きく削って透明な層の厚みを増やす必要があります。
従来の差し歯が不自然ということでご来院されました。
不透明感があり、浮いたように白く見えます。また色が変色してしまっています。歯茎の黒ずみも気にされています。
オールセラミックのブリッジで治療しました。
前歯4本がオールセラミックのブリッジですが、自然な感じの見た目になっています。
オールセラミックは透明感が天然の歯とおなじようになるように調整されています。
また、歯茎の再生治療を行っており、歯茎のラインが左右対称となっています。
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上
0120-25-1839
審美歯科でセラミック治療をされるときに考えなくてはいけないのが、セラミックをしないご自身の歯の特徴に合わせるか、あるいは、合わせずに白くしたいかなどのことを考えていただいております。
どういうことかというと、歯の色は3次元的に色が積み重なってできたものですので、人によって歯の色の見え方が違います。
透明の層が強い方、歯の模様が強く出ている方など、同じ歯はないと言ってもいいくらい多様です。
審美歯科治療では、歯の色を肌の色より白くできれば白目の色くらいに白くすることを勧めております。そして、色を白くしたうえで、模様などの特徴は天然の歯に近いようにすると自然な感じになりますので、お勧めをしております。
不透明な白い明るい歯は綺麗ですが、違和感を感じる方も多いので、注意が必要です。
神田ふくしま歯科 審美歯科センター
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-1サンミビル6F
03-3251-3921
差し歯を入れたあと10年もすると、歯茎が下がって来て黒ずんで見えてしまうことがあります。
これは、歯茎が下がって、歯の根っこが露出するためです。
今回は、若い時に差し歯を入れて歯茎が下がってしまって黒くなった見た目を改善したケースを紹介いたします。
差し歯の長さが長い、変な形だという場合、歯茎の再生治療お行うことで、歯の長さや形を改善することができる場合が有ります。
また、せっかくオールセラミック で直すなら、綺麗な形にしたいという場合の方も、歯茎の再生治療は有効な方法です。
今回は、形の悪いオールセラミック の差し歯を、歯茎の再生治療とオールセラミック 治療を合わせて行うことで綺麗にしたケースをご紹介いたします。
あなたが歯周病にかかって、歯の見た目が悪いのを気にされている場合の審美歯科治療
歯周病にかかってしまった方は、体験されていると思いますが、歯周病が進行した前歯は治療後も見た目がわるくなってしまいます。
歯の間に隙間ができ、歯並びがわるくなってしまっているのではないでしょうか。
歯周病治療の目標として、単に歯周病菌を除去するだけでなく、歯周病で吸収した骨を再生させ、また、歯が揺れないように固定することで、歯周病の将来的な予防をすることができるようになります。
歯周病が進行して歯が揺れてしまっている方の審美歯科は前歯を綺麗にしながら、連結して固定する方法をとります。オールセラミックの連結固定という方法で見た目も合わせて改善します。
あなたの歯並びを短期間に直せるかもしれない方法があります。
骨格的に噛み合わせが上下でずれてしまっている場合の歯並び治療は矯正治療がお勧めですが,通常の噛み合わせで歯の位置が少しずれてしまっている場合は、審美歯科治療で歯並びの改善を行える場合があります.
今回は、前から2番目の歯が内側に位置していて下の歯より内側に入り込んでしまっている歯並びの方を、矯正治療でなく審美歯科治療で歯並びをきれいにした方法をご紹介いたします。
下のお写真のようなケースですが,よく見かける歯並びかと思います.こういった歯並びを審美歯科で治していきます.
差し歯というと見た目に浮いてしまっている歯のことを想像されるかもしれません。オールセラミックの差し歯は従来の差し歯のイメージを変えました。
従来の差し歯を入れられていた方はお分かりかと思いますが、差し歯の内部に金属のフレームが入っておりました。オールセラミックは、全ての部分がセラミックでできています。
一番のメリットは、オールセラミックの差し歯を入れることで、従来の差し歯より自然な歯が入ります。
セラミックなどの差し歯のメンテナンスは大丈夫でしょうか?
セラミックなどの素材は、ゴシゴシ磨かなくても汚れが落ちやすい素材です。逆に磨きすぎると歯茎が削れて下がってしまう問題が出てきてしまいます。
丁寧な歯ブラシと、定期的なクリーニングをすることをお勧めしております。
歯茎が下がってしまっても歯茎の再生治療で回復することは可能ですが、歯茎が下がらないようにする方が大切です。
「オールセラミック治療をすれば綺麗になる!」というわけではありません。
オールセラミック治療をしたばかりなのに、歯の長さが長い!左右で歯の長さがちがう!といったことでご相談にいらっしゃる方もいます。
歯の長さが長いオールセラミックを短くする治療法のご紹介です。
ご存知ですか?前歯の差し歯の素材が年々変わってきています。
この10年ほどで、金属を使用しない前歯の差し歯が主流になりました。金属を使用しないセラミックの種類も変わってきています。
現在の状況では、見た目を気にされる方は、前歯の治療は通常の保険のきく範囲の歯より、保険はききませんが、オールセラミックを使用した審美歯科治療を行うことをお勧めします。
色合いを自然にするよう調整が可能だからです。
ただ、審美歯科治療と言っても単にオールセラミックという素材を使用すれば審美的になるわけではありません。
オールセラミックを作成する歯科技工士の方の腕によって見た目が変わります。オールセラミックのケースを多くこなしている歯科技工士さんと取引のある歯科医院で審美歯科治療を行うことが、前歯をきれいにするために必要なことだと思います。
前歯を綺麗に見えるようにしたい場合、歯の大きさも重要な要素になります。
今回は、前歯の大きさを歯茎の整形を行い、平均的な歯の長さにした上で、オールセラミクの再治療を行い、歯の透明感を出してなるべく自然な感じに見えるようにしたケースのご紹介です。
審美歯科治療中での転院のご相談を受けることがあります。
例えば、審美歯科治療中で仮歯の状態で、最終的なセラミックの形に不安を感じるというご相談などをお受けします。
一番多いご相談は、歯茎の位置を変えずにセラミックを作成するため、歯の長さが短かったり大きかったり長さが左右で異なったりという見た目の不安によるものです。
前歯の差し歯の長さが左右でちがう方のご相談を受けることがよくあります。
前歯の長さが左右でちがうということは、見た目が気になってしまう原因の一つとなります。
前歯の差し歯の長さを左右で揃えるためには、審美歯科の再治療と歯茎の再生治療を行うことが解決方法となります。
歯茎が下がってしまったり、歯茎がやせてしまった時になぜ歯茎の再生治療をお勧めしているのかをご説明いたします.
歯茎が下がってしまった場合、見た目の問題,歯茎が下がり続けてしまう問題、下がった歯茎の根っこが歯周病や虫歯になってしまう問題が起こります.
歯ぐきの再生治療を行って歯茎を回復させる事でこれらの問題が解決します.
仮歯でも日常生活に困らないように対応させて頂くようにしております.
審美歯科治療をするのに汚い仮歯では審美的な期待をもてないのではないでしょうか?当院では3M社のプロテンプ4という光で固まるタイプの固いプラスティックを使用して、光沢のあるきれいな仮歯を作成しています。そのため、治療中も日常生活を歯の事を心配せずにおくれます.
審美的な仮歯で、歯の形を最終的なセラミックの形に近いものになるよう調節していきます。
仮歯では,歯の並びが曲がっていないか、歯の大きさのバランスがとれているか、出た感じがしないかなどのチェックをします。かみ合わせによって、歯の大きさはほぼ決まりますので,ご希望によってはかみ合わせを変える必要がある場合もあります。
細かい歯の形や角度の調整はお時間がかかる場合があります。また、技工士の方に立ち会いをしていただく必要がある場合もあります.
審美歯科治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
審美歯科のページ
また、審美歯科治療を希望される方はただいま無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.無料カウンセリングにてご希望にあった治療方法の確認とご説明、お見積もりのお渡しをいたします.無料カウンセリングは御予約制となります.
通常、専門医など保険外診療を行っている歯科医院ではカウンセリング料が5千円〜高いところで10万円ほどの費用がかかります。当院では、なるべく多くの方に綺麗な仮歯を使用した審美歯科治療を受けていただきたいので、気軽にカウンセリングを受けられるようカウンセリング料を無料とさせていただいております。(ただいま混雑しており先まで予約を取れない場合もございますので、なるべくお早めにご予約をお取りになることをお勧めしております。)
オールセラミック にしたからと言っても審美的でない場合もあるようです。
あまり多くは見かけませんが、オールセラミック など審美歯科治療を行う際には、仮歯で歯の大きさや形、歯の角度などを確認する必要があることは、このブログでよく記載させていただいておりますが、最近でもオールセラミック が出っ歯な感じがすると言うことで相談を受ける事がよくあります。
今回は、オールセラミック の位置が出ていて出っ歯に見えるという方の、オールセラミック 再治療ケースをご紹介いたします。
オールセラミックという差し歯の素材はご存知でしょうか?
20年以上前に行った方の審美歯科治療は、見た目が不自然な不透明感がある場合が多いのですが、これは金属を使用したセラミック治療のためです.メタルボンドと言われています.
現在審美歯科治療では、差し歯治療の素材の主流がオールセラミックとなっております.オールセラミック治療では透明感のあるタイプのセラミックを使用しています。金属を使用しない分透明感が増しました。
特に唇から見える部分は自然な感じの透明感が天然の歯のように見えます.また、歯茎の付け根の黒ずみを落ち着かせます.
審美歯科治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
審美歯科のページ
審美歯科治療をお考えの方は、治療の流れをご存じないかと思います。
差し歯の治療や、歯の形や大きさの改善を審美歯科治療で行うことを希望される方は、下記の審美歯科治療の流れで治療を勧めさせていただいております。大体の流れですので、お口の状態によってはその他の治療の追加が必要な場合もございます。
審美歯科治療の料金や治療方法や症例などのトピックスは審美歯科のページに記載させていただいておりますのでそちらをご覧ください。
この10年ほどで、差し歯の材質が大きく変わってきております。ご存知の方も多いと思いますが、新しい差し歯はオールセラミックと言って、金属を使用しないため、従来の差し歯に比べて、透明感のある自然に近い見た目に見えるようになっています。
今回は、オールセラミックで治療した治療例をご紹介いたします。
前歯を抜いた場合は、インプラントにするかブリッジや入れ歯にするかあるいはそのままでよいのかなど、判断に迷うことがあるかと思います。
当院では、メリットデメリットがあるかと思いますが、審美的な見た目を希望される場合は通常ブリッジ治療をお勧めしております。
歯を抜いた後、歯を抜いた部分の周囲の骨が吸収しますし、歯ぐきの形が悪くなりますので、元の状態に戻して歯を入れないと見た目が悪くなります。
また、歯茎の状態を維持することも必要になります。
そのままや、入れ歯を入れた場合は、歯茎や骨の吸収や変形が大きくなりますので、審美的な見た目を考えた場合は選択しない方が良いでしょう。
インプラントを入れる場合は、骨の再生や歯茎の再生なども併せて考える必要があることと、将来的に歯茎が下がってしまった場合のリカバー方法まで考えておかないと将来的な審美的な経過を維持することが難しくなります。
その点、ブリッジ治療の場合は将来、歯茎の位置が変化しても、回復させることが比較的簡単に行えることが利点になります。
ブリッジの治療をする際、仮歯で形を調整していきます。その際に、歯の大きさのバランスが悪いとか、歯を抜いた部分の歯茎が減って息が漏れるなどの症状を改善していきます。
歯を抜いた後の歯茎の変化が大きい場合は、歯茎の再生治療など、歯茎を回復してからブリッジ治療を行うことで、審美的な形のブリッジをいれることが可能になる場合があります。
今回は、歯茎の再生治療を行い、ブリッジの歯の長さの回復と、抜歯した歯の部分の歯茎のくぼみを回復させたケースをご紹介いたします。
患者様によっては、差し歯なんてあれば素材はなんでも良いと言う方もいらっしゃいます。
そんな場合は、場合は必要ありませんが,前歯の差し歯をよりきれいなものにしたいと言う場合はオールセラミックという金属を使用しない素材で審美歯科治療を行う事をお勧めしております。
上のお写真が従来のセラミック素材であるメタルボンドというタイプのセラミックで、下のお写真が金属を使用しないオールセラミックです。
違いがわかりにくいという方のために、簡単に見た目の違いのポイントを説明いたします。特徴としましては以下の2点があります。
歯を抜いてブリッジをしたら、ブリッジの歯茎が下がって歯が長くなってしまう事があります。
歯を抜くと周囲の歯茎が下がりやすくなりますので、気をつける必要があります。もともと歯茎が薄い方は、抜歯後にすぐブリッジを作るのではなく、3〜4ヶ月は最低でも待ってからブリッジを作成することをお勧めしております。場合によっては、歯茎が下がってしまいますので、歯茎の再生治療などで歯茎を回復させてからブリッジを作成した方が見た目が良い場合もあります。
今回は、オールセラミックのブリッジをしたけど歯茎が下がってしまい、見た目の悪い長いセラミックになってしまったという方の審美歯科治療ケースをご紹介いたします。
審美歯科治療を行う場合、特に前歯ではファイバーの土台を使用します。
歯科治療では金属の土台とファイバーの土台の2種類の土台があります。
前歯など、見える部分の歯をオールセラミックで治療する場合、神経を抜いた歯の土台に気をつける必要があります.これはオールセラミックの透明感があるため土台の色がセラミックの色に影響が出てしまうためです。通常歯の神経を抜いた場合、歯の根っこに土台を立てたうえで差し歯を入れます。この土台の種類に金属とファイバーがあります。
前歯の治療などの審美歯科治療では、オールセラミックという素材を使用します.オールセラミックは透明感があるため、神経を抜いた歯の土台が金属や変色している場合はその色が透けて見えてしまう事があります.金属の土台を使用した場合、オールセラミックが黒ずんで見えてしまう場合があります.
オールセラミックの素材によっては金属の土台が透けない物もあります.その場合、オールセラミックの透明感を少し抑えたものを入れる必要があります。
審美歯科治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
審美歯科のページ
また、審美歯科治療に関してご希望の方は無料カウンセリングを行っております。無料カウンセリングにてご希望の治療方法の確認、お見積りのお渡しをいたします。まずは無料カウンセリングのお問い合わせをください。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
03-3251-3921
0120-25-1839
差し歯が古くなって見た目が悪い!
とお考えの方の多くは、セラミック自体の問題というより、歯茎が下がってしまって歯茎が黒くなったりすることが問題となっている場合が多いです。
ご注意いただきたいのは、こういった歯茎が下がったケースをそのままの歯茎の位置で審美歯科をしてしまい、歯の長さが長くなり、失敗したと感じてしまうことになることがあります。歯の長くなったセラミックに関しましてよく相談にお越しいただきます。
あまり知られていないので、初めて聞くという方もいらっしゃるかと思いますが、歯茎の下がってしまったケースの再治療では、まず歯茎の再生治療を行い歯茎の位置を戻してから、オールセラミックなどの審美歯科治療を行わないと長い歯になってしまいます。
長い差し歯が気になって治したい方は、歯茎の再生治療が有効かもしれません。
前歯の長さはほんの数ミリ長いだけで見た目が悪く感じます。
歯茎が下がってしまった状態で審美歯科治療を行いオールセラミック などを入れてしまうと、長い歯になってしまいます。
審美歯科の結果長いオールセラミック を入れることになってしまった方がよくご相談にいらっしゃいます。できましたら、治療前にご相談いただける方がオールセラミック をやり直さずに済みますので良いと思います。
もし、長いオールセラミック を普通の長さに治したいという場合は、歯茎の再生治療と審美歯科治療の再治療の料金がかかります。
オールジルコニアセラミックは、非常に硬いセラミックとして注目を浴びていますが、単に硬いだけでなくその表面の結晶構造が滑沢なため噛み合わせた歯を削らないということでも注目を集めています。
セラミックは噛み合わせた歯を削ってしまうので歯ぎしりする方はナイトガードを使用して歯が削れないようにしています。オールジルコニアセラミックは歯ぎしりによる歯の磨耗を起こしにくいという報告が出されてきています。
これは、オールジルコニアの結晶が大きく滑沢なため摩擦が起こりにくいことが原因だと言われています。摩擦が起こりにくいため歯が削れにくいと言えます。
この5年ほどで白い歯の素材が変わってきました。従来使用していた金属を使用するタイプのセラミックはほぼ前歯では使用しなくなりました。歯の透明感が天然の歯に近いオールセラミックが主流になりました。
そして、オールセラミックの強度が従来より上がったのが、ジルコニアという素材のオールセラミックです。ジルコニアは強度があるため、歯のないところのブリッジ治療にも使用することができます。ジルコニアの強度は金属に近いと言われています。ジルコニアは人工ダイアと言われて装飾品などにも使用されることもあります。
最近では、色合いも改善してきています。マルチレイヤーと言って歯の透明感に近づけたジルコニアのタイプも出てきています。
今後はジルコニアの開発が進んで透明感の調整なども行いやすくなるとさらに使用しやすくなると期待しています。
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F
03−3251−3921
前歯の虫歯を何度もレジンという詰め物で治すと、だんだんと磨いても汚れたような感じになってしまうことがあります。
そういった場合に、オールセラミック で全部を覆うように審美歯科治療をすると綺麗な見た目が保たれます。
患者様から被せものをはずさずに虫歯の治療や歯周病の治療ができるかご相談をいただきました。
ご質問内容
「治療方法の順番について
下の歯の虫歯、上の歯の奥の歯の歯茎の治療、前歯の歯茎がでているところを削ることは、現在の歯をはずさなくても治療可能ですか?
(もし可能であれば、希望としましては仮歯の期間を短くしたいので歯をはずさず治療を進めたいです。)
答えさせて頂いた内容
「虫歯の治療は、歯の中に入り込んでいるでしょうからはずさないとしっかりと虫歯を除去することは難しいと考えております。
歯茎の治療に関しましても、磨いても磨けない隙間が人工の歯の部分にありますので、ある程度はできても完全には難しいと考えております。
また、しっかりと虫歯を取らないで詰め物をすることは歯を弱めてしまいますので、お勧めしません。」
被せものの中の虫歯を2次虫歯と言います。2次虫歯は、被せものが合わなくなったことが原因で起きる虫歯であるので、被せものをはずさないと完全に虫歯の原因を取り除けません。
一度治療した歯も虫歯になりますので定期的に検診などにお越しいただくことをお勧めしています。
神田ふくしま歯科の虫歯治療